こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。
今回は、3階層からなる列車で戦うデッキ構築型ローグライク・ストラテジー『Monster Train』のレビューになります。
有料DLCはプレイ済みですが、やり込まないまま有効化すると難易度が跳ね上がる為、ゲームに慣れないうちはメインメニュー右上から外しておく事を推奨します。
クリアスコア等を競うランキングやリアルタイムPvPが搭載されている他、ワークショップから日本語化Modを利用すると日本語でプレイ可能です。
なお本記事はSteamレビューを記事化したものという事を留意下さい。
レビュー/感想
全5クラス存在し、各クラスにチャンピオン2体ずつ計10体を収録。
縦3階層のフロアにコストが収まるようユニットを配置し、列車を進めていくゲームシステムが新鮮故に面白かったです。
敵は毎ターン上層へ上がっていくため常に全ステージ対処しないといけないですし、召喚するユニットもマナを消費するカードなので色々考えられているなと感心しました。
しかもボス戦ではどちらかが死ぬまで戦う為、ユニット達が瀕死で挑むとすぐさま4階層のパイロまで辿り着かれてしまうのは中々緊張感があります。
また1ステージクリアする度にユニットとスペルを強化出来る商人、アーティファクトを販売する商人、チャンピオン以外のユニット及び呪文の複製要素、様々なランダムイベント、初期選択したチャンピオンのアップグレード要素等が毎回ランダムに出現するので、臨機応変に対応していくドキドキ感も最高でした。
中にはパイロを戦闘要員として強化するアーティファクトもあり、同ジャンルの類似作品と比べてプレイヤーの関与出来る箇所が多い印象です。
他にも一部追加要素と難易度上昇が伴うコベナントランクと、その開放に使えないものの実績解除目的に有用な変異因子システムもゲームに慣れたら有効化してみると面白いかもしれません。
数は少ないものの、一部Modも便利なので併用推奨。なおゲームバランス変更やカードを追加するものは実績解除が無効化されるので要注意です。
本作が面白い事に間違いありませんが、難易度を上げていくと全フロアに強力なユニットを配置しなければいけない煩わしさと、有効化したDLCに対して気を遣いながら遊ばないといけないのは正直面倒でした。
ただ1フロア7体の制限がありつつもフロアコストを拡張出来る要素や、コアであるパイロも1ユニットとして考えるデッキ構築に関してはゲーム性と抜群に噛み合ってて楽しかったです。
以上が3階層からなる列車で戦うデッキ構築型ローグライク・ストラテジー『Monster Train』のレビューになります。当然ゲームを進めてクラスレベルを上げていけば色んなアーティファクトやカードが開放されていきますし、まずは様々な戦略を試して遊んでみて下さい。何かあればコメントお願いします。
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