記事:にゃまん
現在はSteamサマーセール中ですね。
私のお勧めゲームを簡単にレビューします。
・LEGO@Worlds
レゴ版マイクラ
ではありません
中途半端なアドベンチャー風味と慣れても遊びにくいエディットシステム。
あらゆる面で「やっぱりTTか」と言わせるゲーム。
しかし効果音やレゴの質感、ブロックの破壊表現等は良く出来ているので、昔レゴが好きだった人ならとりあえずプレイしてみては如何でしょうか。
第一声は必ず「おー!レゴだー!」って叫ぶはずです。
現状アーリーアクセスですが、本当にレゴで遊ぶだけです。
・Dying Light: The Following
ゾンビ版ミラーズエッジ
ではありません
販売直後は血の色が緑だったり欠損表現規制だったりと色々話題になったゲームです。
発表当時では「ゾンビ版ミラーズエッジ」とレビューで書かれまくったわけですが、中身は全くの別ゲーで
どちらかというとファークライやStalkerに近いゲームです。
バイオハザードのゆらゆらふらふらゾンビではなく、アメリカのコメディ系ゾンビ映画に多い「走って飛んで追いついてくるゾンビ」が大量に出てきます。
一本道ではなくほぼ完全な箱庭になっており、メインストーリーの他にそこそこの数のサブクエストが存在します。
レベルやパークの概念があり、ゲームの進め方を覚えるまでは異様に難易度の高いゲームになっています。
かなりクオリティの高いカスタムマップ等がワークショップで出回っているので、そこそこ長めに楽しめると思います。
DLCでゾンビ側になって人間であるほかのプレイヤーのマップに遊びに行けるシステムもありますが、現状かなり過疎っています。
大量に散りばめられているオマージュやリスペクトなどのイースターエッグにも注目です。
DLC 「The Following」
Dying Lightの大型DLCです。
パルクールが売りのはずなのになぜか無駄にただっぴろい広大な畑に車を導入しました。
ストーリーは短めですが、そこそこ楽しめます。
パルクールゲーとして期待すると30分で飽きると思います。
内容は只管車で走って御遣いをこなすだけです。
車でかっ飛ばしていてもゾンビが走ってへばりついて来るので、ゾンビ映画が好きな人はかなり楽しめるかも知れません。
・Alan Wake
アメリカっぽいホラー
最初から最後までものすごく「アメリカのB級ホラー映画っぽい」ゲームです。
私はかなり好きです。
ゾンビや狂気ではなく、心霊現象系のホラーです。
追いかけられるわけではなくバイオハザードのように倒しながら進むため、人によってはホラー要素は皆無かも知れません。
「灯り」に重点を置いたシステム・ストーリーのため、単純にアクションゲームとしてみた場合もそれなりに歯ごたえのあるゲームになっています。
かなりガバガバなストーリーですが、B級映画が好きな人なら絶対に楽しめるはず。
日本語フルボイス対応です。
・Middle-earth: Shadow of Mordor
ロードオブザリング版アサシンクリード
戦闘システムや全体的な流れはアサクリシリーズとほぼ同じです。
ストーリー的には「ホビット」と「ロードオブザリング」の間の話らしいです。
あまりにもストーリーがよくわからなかったので映画を全部見ましたが、やっぱりよくわかりませんでした。
全く知識が無くてもそこそこ楽しめると思いますが、序盤を越えたあたりからファルシノルシガコクーン状態が続きます。
ゲームシステムや雰囲気は出来が良く、国内外問わず評判もがかなり良いです。
ネメシスシステムと呼ばれるものを導入されおり、同じボスが登場しなくなっています。
各所にランダムに存在する部隊ボス的には性格が振られており
強さや特性などがほぼ完全にランダムで決まります。
また、オーク同士で勝手に争って勝手に強くなったり、下っ端が勝手に幹部までのし上ったりしていきます。
良く判らない人は不思議のダンジョン系で「ダンジョンの隅っこで遊んでたら勝手にバーサーカーがモンスター全滅させて強くなってた感じ」を想像しといてください。
アクションはアサリンクリード譲りで爽快感高めです。ロードオブザリングを全く知らなくてもオススメ出来るゲームだと思います。
・Call of JuarezR Gunslinger
ウェスタンだ!シングルアクションアーミーだ!俺がガンマンだ!
とある荒野のバーに流れ着いたガンマンが昔話を始めます。
そこには一度くらいは聞いたことのある有名なアウトローのオンパレード。彼の昔話はどこまでが本当でどこからが嘘なのか。
あの超有名なヤツも俺が倒したんだぜ うっそだー
みたいな話をしながら、彼の昔話にそってゲームが進みます。
字幕だけですが日本語翻訳がかなり良く出来ており、一本道で短いながらもストーリーはとても楽しめます。
ゲームシステムは良くも悪くもよくあるシングル系FPS。
時代はウェスタンな感じなのでリボルバーの性能はそこまで良くないですし、乗り物だって汽車と馬。もちろんリロードは一発一発手込めです。
リスタート地点はかなり多いので、死にまくっていてもそこまでストレスはありませんでした。
そして西部劇では外せない一騎打ちの決闘もあります。
相手が銃を手に掛ける前に先手で撃つことも出来ますが、勿論不名誉な勝利として語り継がれてしまいます。
リアルさの欠片も無いウェスタン映画な銃声とトゥーンっぽい雰囲気。ストーリーは本当に短いですが、たまにはシングルで荒野のガンマンになってみては如何でしょうか。
・Octodad: Dadliest Catch
お父さんな、タコで食っていこうと思ってるんだ
お父さんタコなんだけどね。まだ誰にもバレてないんだよね。
家には嫁と娘と息子が居るんですよ。だから絶対にタコであることがバレるわけにはいかないんです。
朝起きたらコーヒー炒れて子供の世話したり庭の手入れしたり。
そしたらなんか家族で水族館に行くらしいっすよ。
パネェっすね。
だって僕タコっすよ。トンカツ屋の看板に豚が描かれてるくらい面白いっすよね。
・Tom Clancy’s Splinter Cell Blacklist
アメリカのすっごい部隊のおっさんがすっごいテロ組織と戦うやつ
ステルスゲーとしてはメタルギアシリーズやヒットマンシリーズと争うレベルで評価が高く、二作品と比べて非常に自由度の高い潜入が可能になっています。
主人公のサムおじさんはものすごい人なので、壁や天井に貼り付いて移動出来ます。
元ハッカーのチャーリー君はものすごいガジェットを提供してくれるのでサムおじさんが更に強くなります。
CIAのすごいおじさんブリッグスはなんかすごいサポートをしてくれるすごいひとです
グリムはすごいオペレーターでものすごい指示をくれるおばさんなんだ
あとコビンっていう悪の武器商人もいるよ でもなんだかんだで仲良くなるよ
みんなテロ組織のために集められたんだ すごいね
アメリカのすごい特殊部隊が世界を滅ぼそうとするすごいテロ組織となんやかんやある話だよ
基本的に世界の中心はアメリカです。
日本語ボイス対応で没入感はかなり高め。
きっちりステルスするもよし、重装備で正面から撃ち合って制圧するもよし。
ムービーが多いので、ハリウッド映画を見ている感覚でプレイ出来ます。
一部のサブミッションでcoopが出来ますが、ほぼ過疎で期待出来ません。
一応過去に6?7作品くらいありますが、他が未プレイでもストーリーの理解に全く支障はありません。
主要キャラについて詳しく知りたい人は過去作品もプレイしてみてください。
・The Stanley Parable
スタンリーはこのレビューを読み、「自分もプレイしてみたい!」と強く願いました。
スタンリーはすぐにsteamのストアページに入り、この素晴らしいゲームを購入することを決意したのです。
モノローグおじさんと主人公スタンリーの二人だけの世界が楽しめます。
「スタンリーは右の扉に入りました」と言われても、右に入る必要はありません。左に入っても来た道を戻ってもストーリーは進行します。
でもあまりモノローグおじさんを困らせない方が良いかも知れませんね。
このゲームの面白さはプレイ動画や映画などでは絶対に体験出来ないところにありますが、かなり人を選ぶゲームです。
有志の日本語字幕あり。
・The Beginner’s Guide
The Stanley Parable作者の2作目です。
ゲーム内容はタイトルどおり「ビギナーズガイド」です。
モノローグおじさんの友人はゲームを造り始め、あなたはそれに関するエピソードを聞きながらプレイしていきます。
友人は初めてゲームを作ったので、もちろんバグや不具合が多いです。そこはモノローグおじさんに助けてもらいましょう。
友人が目指したゲームとは何なのか。モノローグおじさんって結局誰なんだよ。
そもそもゲームって何なんでしょうね。
上のThe Stanley Parableよりも更に人を選ぶゲームです。
有志の日本語化があるらしいですが、私は不具合で出来なかったので英語のままプレイしました、文章はThe Stanley Parableよりかなり難しいです。
しかし私のリアル友人は日本語化に成功しているので、現在不具合は恐らく無いと思います。
・SUPERHOT
SUPERHOTはとても素晴らしい革新的なFPSだよ。
そう友達から教えられてプレイしたSUPERHOT。なんかやたらリアルだね。このゲームすっごい。
プレイヤーが動いている間だけ時間が進みます。
プレイヤーがじっとしていれば世界は超スロー。
常にバレットタイム。
だから敵の銃弾を華麗に避けながら敵陣に突っ込みます。
しかしAIがやたら良く出来ているため、簡単にはマトリックスさせてくれません。
成功したときの爽快感はかなりのものですが、どちらかというと死に覚えのパズルゲーのような感じ。
面クリア型のシングルFPSで、エンドコンテンツがめっちゃ多いです。
日本語はありませんが、高校生程度の英語が理解出来ればストーリーは問題無いと思います。
デザイン・ストーリー・システム・爽快感 どれを取っても最高のゲームです。
SUPERHOT SUPERHOT SUPERHOT SUPERHOT SUPERHOT
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