こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。
今回は、デッキ構築型ローグライク・ポーカー『Aces and Adventures』のレビューになります。
全体的に日本語翻訳が怪しく、説明やカード効果を読んでもイマイチ理解出来ない事が暫し。
説明不足な要素も多く、ゲームを理解して楽しめるようになるまで時間が掛かる点だけ要注意です。
なお本記事はSteamレビューを記事化したものという事を留意下さい。
レビュー/感想
全5クラスと13種類のキャンペーンを収録し、ポーカーの役を用いて攻防を繰り広げラスボス撃破を目指す『Slay the Spire』ライクな作品です。
スリーカードやフラッシュなど基本役は全て使用出来るものの、ツーペアのみゲームシステム上は使えません。
通貨の概念は無く、商人で購入する際は手持ちカードを指定枚数捨てる事で装備やアイテムが得られる点はユニークでした。
レベルアップマスで取得可能な特性はどれも強力ながらクラスレベルを上げていかないと新たな特性は開放されない他、魔法の木に貯まったマナを各クラスに注ぐとアップグレードが獲得出来るので注意が必要です。
ゲーム自体は面白かったですが、結局互いに引くカード次第で勝敗が決まる運ゲーというのが惜しかったかなと。
アーマーの確保や回復手段が乏しすぎる為、敵ターンが回る度に1ダメージ食らうなど確定ダメージにより毎戦HPを削られると最序盤のステージで負ける事は多々あります。
ランダムイベントにより特定カードを別マークに変更、表記された数字から上下1つずつ幅を持たせられるなど、運要素を減らすシステムがあるものの何だかんだ詰みを軽減させるだけに過ぎず、もう少しゲームバランスやシステムにテコ入れして欲しかったです。
最終的には何もしてない/何も出来ない状態で勝手に負ける地獄が形成され萎えてしまいましたが、ボス固有能力以外に敵もダメージを食らうフィールド効果等は面白かったので今後の作品に活かされる事を期待します。
以上がデッキ構築型ローグライク・ポーカー『Aces and Adventures』のレビューになります。運要素が極度に高いだけで悪いゲームではない為、『Slay the Spire』含む類似作品好きな人はセール時に購入してみて下さい。何かあればコメントお願いします。
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