最大8人Coop対応の漂流サバイバル・サンドボックス『Raft』【レビュー/感想】

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こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。

今回は、最大8人Coop対応の漂流サバイバル・サンドボックス『Raft』のレビューになります。

フレンドと6人で25時間プレイし、ストーリークリア後はクリエイティブモードで遊びました。難易度ノーマルでもリスポーンすると全ロストするらしく、面倒臭いのでイージーを選択。

寄り道したのでクリアまで20時間掛かりましたが、ストーリーマップだけ一直線に進めば恐らく15時間程でクリア出来るかも。

ワールド作成時の“誤爆”はフレンドリーファイアの設定となっており、極一部英語のままですが特に問題無し。一度だけマルチ特有のアンカーバグに遭遇したものの、セーブ後の再起動で直りました。

レビュー/感想

正式リリースするまで「陸地周りのコンテンツばかり実装されてイカダ関係ないじゃん」と思っていましたが、実際に遊んでみるとサバイバルゲーながらストーリー性が強く結構楽しめました。

収集したメモやレコーダーを調べると世界への理解が深まり、レーダーだけあればマップ不要と言うのは斬新でした。

ただ割とアスレチック要素が強い為、アクションが苦手な人はボス戦やギミック攻略に躓くかもしれません。加えて動物が背後や暗闇から強襲してくる事があるのでビックリ要素も含まれています。

イカダに関してはゲームの仕様上、1階を最小にしつつ2階や3階を広げていき、支柱と梁を利用した現実的建築は案外悪くなかったですし、外周を土台アーマーで囲うとサメに噛まれなくなるのは解決策が用意されていて良かったです。

しかし建築もクラフトも想像以上に必要素材数が多く、マルチだと人数分作るのが大変だったり、クリエイティブモードじゃないと建築が捗らなかったのは勿体無かったです。

既存の建材と置き換える機能も便利ですが、装飾品の種類とバリエーションが少なくハウジングをやり込むのは難しそうな印象です。

他にも直接ボタンを操作させるコンテナパズルは手間が掛かり苦痛でした。機械が増えてくるとバッテリー交換も面倒だったり、消耗品である道具と装備の必要素材数の重さもしんどかったです。

一度アンロックされた設計図は捨てて良いなら消費型にして欲しかったし、大バックパックや改良型ジップラインなど一部装備の入手タイミングが遅すぎるのも欠点。特に毒ガスのレーザーギミックは一番ゴミ。ソロだとwiki見てたか辞めてたぐらい怠かったです。

あと畜産に使える動物を頑張って殺してみたものの捕獲以外は無意味らしく、無駄に時間取られるので不死属性を付けて欲しかったです。

全体的にストーリーに比重を置きすぎてイカダを降りる機会が多かった為、もっとサバイバルゲーに寄り添っていればまだまだ遊べたかもしれません。

個人的に無人イカダみたいな突発イベントがもっとあると良かったと思います。なお面倒なガラクタコインはネットを横伸ばしにすれば移動中釣りに注力出来るので、交易所で詰まってる人は参考にしてみて下さい。

前述したクリエイティブモードは面白かったですが、一々アイテムを取り出さないといけなかったりゴミ箱必須なのでテンポは最悪でした。

以上が最大8人Coop対応の漂流サバイバル・サンドボックス『Raft』のレビューになります。個人的にソロは微妙だったので最低4人でプレイすると本作特有のわちゃわちゃ感を堪能出来るかもしれません。何かあればコメントお願いします。

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