こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。
今回は、「Vampire The Masquerade」を原作とした吸血鬼バトロワTPS『Bloodhunt』のレビューになります。
日本語ボイス対応に対応しており、基本無料の最大45人対戦。ソロは殆どやらず、トリオをメインにプレイしました。TRPG「Vampire The Masquerade」の世界を舞台にしていますが、直接的深い関わりは無いのでシリーズ知らずとも問題無し。
レビュー時点で平均人口は7000人~1万2000人前後。未だチーターやグリッチャーは見掛けませんが、アカウント停止処分はしてるみたいなので今後出会うかもしれません。
なお本記事はSteamレビューを記事化したものという事を留意下さい。
レビュー/感想
全体的に高低差が激しく、カジュアルな『Hyper Scape』といった印象。高低の激しさ故に戦線離脱しやすく、漁夫が来ても逃げやすいが混戦になりがち。通常のバトロワと違い建物の屋上で遮蔽物も限られている為、エイムよりも立ち回りやスキルの使い方が最重要なイメージです。
マップ収縮はかなり柔軟で、降下方法はマップ選択式。武器のみレアリティが付いており、アタッチメントの概念はありません。『Apex Legends』等と違いアーマーは全プレイヤー平等なので、全然落ちてないアーマーキットをどれだけ牛耳れるかが肝。
赤い十字エリアのエンティティでは面倒な警備兵が警備しており、倒すことでハイティアより美味しい物資を得られるので余裕あれば狙ってみるのもアリ。ただ銃声や警備兵の声がうるさいので漁夫に気を付ける必要があります。
本作は30秒這いつくばって生き残れば自動蘇生されるようになっており、3人倒しても全員ダウン扱い。ただ『PUBG: BATTLEGROUNDS』と同じく完全に死んだ時点で終わりという点は昨今のバトロワを遊んでいると不便に感じてしまいます。
全体的に暗く狙いづらいですし、無駄にリロードが長い上にウォールランや壁を登ろうとするとリロキャンされるのは正直遊びづらいところ。
各クラス及びキャラの評価
キャラは各3つのアーキタイプに2クラスずつの計6人。ハイジャンプ可能なヴァンダルとブルートは癖なく使いやすく、カラスを飛ばし索敵範囲に敵がいると透視可能なアニマリストはほぼ必須ピック。
ガス地雷をばら撒けるサボチュアも強いですが、セイレーンのフラッシュは狭すぎて役に立たず、唯一の全体回復持ちのミューズはゲーム性にそぐわずあまり不要といった感じでバランスが少し悪い印象です。
吸血要素について
本作一番の売りである吸血は、街中に佇むNPCを吸血するとHPが全回復し、対象が特異体質だと近接攻撃強化やスキルクールタイム時短などのバフを得られます。
吸血行為を他NPCに見つかると1分間マップに表示され、他プレイヤーからも把握されるのは中々ユニーク。一部クラスには他NPCを幻惑して把握されないパッシブアビリティを有しており、他プレイヤーをダウンさせてからフィニッシャーで倒せばディアブレリーによって更に強化可能です。
興味ない人も多いかもしれませんが各クラス毎にキャラメイクもでき、課金やバトルパスで手に入れたコスメで細かくカスタマイズ可能です。
以上が『Bloodhunt』のレビューになります。ハマるようであれば有料バトルパスを買ってみたり、本作をきっかけに他の「Vampire The Masquerade」シリーズ作品に手を出してみて下さい。何かあればコメントお願いします。
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