見下ろし型サバイバル・セミオープンワールド『Necesse』【レビュー/感想】

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こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。

今回は、最大250人Coop可能な見下ろし型サバイバル・セミオープンワールド『Necesse』のレビューになります。

正式リリースする前にフレンドと5人でプレイ。レビュー時点のラスボス及びコンテンツを約25時間遊びました。

最大プレイ人数はホスト依存の為、なるべく高スペックPCのプレイヤー又はレンタルサーバーでのホストを推奨します。

なお本記事はSteamレビューを記事化したものという事を留意下さい。

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レビュー/感想

一言で言うと『Terraria』×『RimWorld』のハイブリッドサバイバルゲー。

前者を踏襲したアクティビティ及びゲームサイクルと、後者を参考にしたNPCの街作り及び自動化要素を盛り込んでおり、ゲームシステムからオプションまで全て良いところ取りした神ゲーです。

開拓旗を立てるとNPC拠点を構築出来るようになり、プレイヤーが建築しないといけないものの、狩猟/釣り/農耕/牧畜など一通り自動化可能となっています。

得意不得意に合わせた役割分担と優先順位の決定に、行動範囲及び住居を決めたり食事の選択まで可能。中には島とダンジョンへ遠征させてアイテムを取りに行かせるNPCも存在し、発見した時は意外な自由度に感動しました。

しかもほぼ全てのNPCを勧誘出来る上に一々道具をクラフトして渡す必要が無いのも上手く配慮され、自分達は好き勝手に冒険出来るのは最高の一言に尽きます。

例の如く一人一体までペットを連れ歩けたり、トロッコやダチョウといった乗り物が用意されている他、ボスを倒していくと商人の品揃え及びクラフト可能な装備とアクセサリーの合成が増えていくのは『Terraria』の影響を強く受けている印象です。

弱い装備でも巻物を使用して手軽にエンチャント出来るため無駄が無く、不要になった序盤の鉱石はクラフトで上位互換に変換出来るのは流石と言ったところ。

ボスは召喚時の人数に応じてHPが変動するのでマルチでも一人で召喚すればソロHPで戦えたり、上手くニッパーとワイヤーを使えば各種ゲート等を遠隔操作出来るため極めれば別ゲーのように遊べるかもしれません。

マイナス効果が付与されたアクセサリーは、魔術師に頼めばリロール出来るので安易に捨てない方が良いです。

細かい事ですが、作業台の範囲内であれば近くのチェストを自動参照したり、ボス固有ドロップがボス戦に参加しているプレイヤー分ドロップする仕様はとても有難く、痒い所に手が届く機能が多いのは想像以上に楽しめました。

前述したようにセミオープンワールドである為、完全なシームレスではなくマップ端まで移動すると別マップへ移動出来るブロック移動式を採用。

各マップはプロシージャル生成されるのでワクワク感ありますが、海辺はトロッコでの移動又はブロックを繋げないと辿り着けず安易に遠出出来ないのは不満の一つ。

ただ村長のクエストを進めていくと後半の方で無限ポータルや相互ワープを可能にする石碑が手に入り、石碑の登録可能数はボスを倒す度に増えていく為、そこまでが一番大変かもしれません。

同ジャンルでは珍しくレベルアップ/スキルツリー/装備耐久値の概念が存在せず、マルチで途中参加しやすいのは類似作品と比べて優れている部分だと思います。

皆正式リリース後に備えているのか数は少ないですが、ワークショップ経由のModにも対応しているので上記2作を好む人は必ずハマるはず。

ただデフォルトで便利機能や多彩なコンテンツが用意されている為、あまりModを必要としない完成度。評価は高いものの日本では圧倒的な知名度不足な為、これぞ隠れた名作といった感じです。

何か困った事や分からない事があれば非公式日本語wikiを読んでみると良いでしょう。

以上が見下ろし型サバイバル・セミオープンワールド『Necesse』のレビューになります。Mod不要且つ大人数で色んなコンテンツを味わえる為、フレンドと遊ぶサバイバルゲーを探している人はセール時に購入してみて下さい。何かあればコメントお願いします。

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