【Steam指南的ガイド】その9-Steamキュレーターの作成方法とSteamグループの簡単な使い方-

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今回は、Steamキュレーターの作成方法とSteamグループの簡単な使い方を説明していきます。
全編説明するにあたって、Steamクライアントのみで完結させていくので留意しておいて下さい。

まず「Steamキュレーター」とは、2017年9月のSteamストア大型リニューアルで登場した比較的新しい機能の1つです。こちらから様々なキュレーターをフォローすることで、Steamのホームページやストアを閲覧した際にフォローしたキュレーターがその作品を登録していれば、各ストア内に「キュレーターの意見」としてレビューが表示されたり、「キュレーターのおすすめ」として様々な作品が表示されます。

逆にキュレーター運営側であれば、最大1000作品まで、肯定的または否定的なレビューを書いてフォロワーや閲覧者にそのゲームの魅力を発信することができます。このキュレーター機能は企業問わず誰でも作成することができる代わりに、Steamグループを先に作成する必要があります。

もしキュレーターをフォローしているのに表示されない場合は、最新の情報の上部に表示されている「カスタマイズ」をマウスオーバーすると表示させられるようになります。

そしてデベロッパーのみが利用できる「キュレーターコネクト」という機能も存在し、Steamを通してSteamキュレーターにレビュー用のコピーゲームを直接送信できるツールとなっています。もし管理者が複数人いるキュレーターであれば、個々のキュレーターに対して複数のコピーを送れる特徴もあるので頭の片隅に覚えておくと良いかもしれません。

Steamグループの作成方法と簡単な使い方

Steamキュレーターを作成するには、まずSteamグループを作成する必要がある為、先にこちらから説明及び紹介をします。

 

・自身の名前から「グループ」タブを選択。左下に表示されている「グループ作成」を選び、グループ名や省略名、グループリンクを記入して「作成」をクリック。次画面で最終確認画面が表示されるので、「作成」を押せばグループ作成は完了です。

なおここで記入されたグループ名などは、そのままSteamキュレーターにも利用されるので注意して下さい。(一部変更は出来ますが念の為)

 

・Steamグループの作成ができたら、次はグループの詳細を記入していきます。基本的にSteamプロフィールと同じアイコンであったり、自分のようにブログや、Youtubeで実況動画を投稿している人はそこで使用しているアイコンや概要を記入しておくと「このアイコン(名前)どっかで見たことある」ってなるので、同じものにすることをオススメします。下部にはウェブサイトも埋め込めるので、他サイト利用者は埋めときましょう。

 

・もしSteamキュレーターを複数人で管理する場合は、「グループ権限の編集」からキュレーターコネクトを受け取れる権限やレビューできる権限を弄れるので、グループオーナーは事前にここを設定しておくと後で面倒が減ります。

また「グループメンバーの管理」から上級メンバーやモデレーターの任命が可能となっており、「お知らせを投稿」や「イベントをスケジュール」を設定すれば、グループメンバーに通知を飛ばす事も可能です。この機能を利用してイベント荒らしなる者も実際に存在するので、グループオーナーなどは十分に気を付けて下さい。

作成したSteamグループは以下のようになります。

Steamキュレーターの作成方法

Steamグループの作成などが終わったので、次はSteamキュレーターの説明をしていきます。

 

・上記画像の右下に表記されている「Steamキュレーター設定」又は、作成したSteamグループページの「キュレーター」を選択。ここからキュレーター全般を弄れますが、Steamストアに表示されるには最低10作品のレビューを書くのと、簡単なキャッチコピーを入力する必要があります。(例に書かれているように「見落とされた 2D プラットフォーマー」など)

また、GoogleアナリティクストラッキングIDを入力しておくことで、自身がレビューしたゲームへの訪問者を確認することも可能です。こちらは任意ですが、トラッキングIDの発行などについては他者様の「GoogleアナリティクスのトラッキングIDとは? 発行・設置・確認方法を解説!」を参考にして貰うのが一番分かりやすいかと思います。

 

・先にキャッチコピー(任意でトラッキングID)を記入し、「変更を保存」すると「キュレーターコントロール」の部分に新規レビューの作成が表示されるので、そこから10作品ほどレビューしてあげて下さい。

それとなるべくレビューする前に「キュレーター設定を編集」からSteamグループとは別に、各ウェブサイトやSNSを紐付けておくと数値で視覚的に見れるようになるのでオススメです。

 

・そして「トラフィック統計」部分には、様々な情報が細かく表示されるようになっており、トラフィックIDを記入しているとこういうのがGoogleアナリティクスでも見れるようになったりします。

それと「キュレーターコネクト」から開発者よりゲームを受け取ったり、簡単なFAQを閲覧できます。

 

・10作品ほどレビューすると「おすすめ」タブはこんな感じになります。レビューしてきた作品は、ストア同様に「新作」や「売り上げ上位」など自動的にソートで見れるようになっていたり、「ページエディターを開く」からキュレーターページを簡単に編集することも可能です。

下にスクロールしていけば、フィルター(タグ)としてこちらも自動でレビューする毎に割り振ってくれます。

 

・また「詳細」タブに飛ぶと、そのキュレーターがリンクさせているアカウントやキャッチコピーなど色々確認できます。「リスト」タブに関してはあまり利用することはなさそうですが、もし利用するなら「基本無料」だったり「Youtube実況」みたいにリストを作って分けるのも面白いかもしれません。

 

以上が、Steamキュレーターの作成方法とSteamグループの簡単な使い方になります。Steam内で完結できるようにシンプルな作りになっていて非常に扱いやすいので、是非好きな作品を広めたい方は利用してみて下さい。

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