【Steam指南的ガイド】その8-Steam内で購入したゲームを返金する方法と返金条件-

今回は、「Steam」で購入したゲームを返金する方法と返金条件を説明していきます。

そもそもSteam返金システムは2015年6月から始まったもので、基本的にSteamで購入したゲームであれば全て返金対象です。ただし返金条件にはいくつかルールがあり、購入から2週間以内及びプレイ時間が2時間未満とされ、返金されるお金はいずれもSteamウォレットになります。

本編以外にもDLC・ゲーム内購入・予約購入・バンドル・Steamウォレットにも対応しており、それぞれ各条件は以下のようになります。もちろんですがSteam外で購入して有効化したSteamキーや、Steamプリペイドカードは返金不可です。

・DLC：購入から14日以内で、DLCの購入後にベースとなる製品のプレイ時間が2時間未満であれば返金可能です。なお経験値ブーストのような消費系DLCである場合は返金は不可となります。

・ゲーム内購入：購入から48時間以内であり、アイテムが消費・変形・移動されていない場合に限り返金可能です。ただしサードパーティ開発会社には、これらの条件でゲーム内アイテムの返金を可能とするかどうかのオプションがあり、ゲーム開発会社があなたが購入しようとしているゲーム内アイテムの返金に対応している場合、Steamから購入時にお知らせされます。それ以外の場合は、Valveが開発していないゲームのゲーム内購入はSteamを通して返金されません。

・予約購入：事前に支払いを完了した場合、その製品がリリースされるまではいつでも返金をリクエストすることができます。ゲームがリリースされた後は、通常の14日・2時間未満返金期間が適用されます。

・バンドル：バンドル内のアイテムが移動されておらず、バンドル内のアイテムの合計使用時間が2時間未満の場合に限り全額返金を受けることが可能です。バンドル内に返金対応していないゲーム内アイテム或いはDLCが含まれている場合、Steamがバンドル全体を返金可能かどうか購入の際にお知らせします。

・Steamウォレット：購入から14日間、クレジットが全く使用されていない場合には返金リクエスト可能です。

なおVACBANされたゲームはどんな理由があろうか返金は不可。例外としてSteam上で購入した映画も返金できません。それと他人から受け取ったギフトも有効後は返金不可となります。

これもごく稀にあることですが、ゲームを無料で試す為に購入及び返金を繰り返していたり、そういう意思がアカウントを通して濫用していると判断されると返金できない場合もあるので気を付けて下さい。こちらも例外として、セール前に購入された製品を返金し、直後にセール価格で再度購入することを濫用とはみなさないようです。Steam公式ガイドラインはこちら。