【積みゲープレイ日記】高評価な理由が理解できる雪山バトロワ『Ring of Elysium』

リリース日に3300レビューもされて高評価な『Ring of Elysium』。プレイしてみたら面白かったので、その紹介みたいなものです。

本作は中国の一大企業テンセントが開発した雪山バトルロイヤル。ゲーム配信プラットフォーム「WeGame」を作ってたりする凄まじい企業です。流石一大企業が開発するだけのことはあるのか、墜ちていった他作品の模倣とは違って「雪山(雪原)」というしっかりしたコンセプトを持ってます。

ゲレンデに設置されているロープウェイがマップ上(オブジェクト)を移動していたり、奥には雪国のお祭りで見かけるような鹿のオブジェクトだったり、乗物には4人乗り自動車以外に2人乗りのスノーモービルもあったりします。画像ではFPP視点ですが、マッチングする際にFPPかTPPかも選べるのでそこも個人的には嬉しいポイントです。

それに本作が遊ばれている理由の1つが、バトロワジャンルにおいて癌に近い存在「初期運ゲー」を無くすリスポーンシステム。他作品は基本何か乗ってる状態から地上へ降下、そこから物資を漁って1位を目指していく訳ですが、これなら最初に全プレイヤーがリスポーン位置を決めてから試合がスタートするので、誰もが公平にノーストレスで遊べる訳です。

選んだ位置に他プレイヤーもマークを付けているなら他の場所に降りれば良いですし、右側3種類のパックどれかを初期装備として持つことになるので他プレイヤーと被っていても公平な状態で撃ち合いを楽しめます。それに武器以外に一番上から空を滑空できるグライダー、斜面を高速移動できるスノーボード、絶壁を登れるアイスクライミングとロープウェイ装備によって、その試合の立ち回りを変えたり戦略的に戦うことも可能です。

アイスクライミングがあれば地上のロープウェイから雪山に登ったり、徒歩で雪山を登ればグライダーで遠くへ滑空又はスノーボードで高速移動できるのも本作ならではの面白さであり、魅力でもあります。

そしてバトロワの性質上仕方ないと思っていた「1位以外は無価値」という根本を覆すシステムも採用されており、それは最後の1人が生き残れば終了ではなく、試合最後に登場するヘリコプターに4人乗り込めばその4人が勝利という今までになかった特殊ルールです。

ランダムにマップ収縮を繰り返した最後、これ以上収縮しない範囲まで狭まると、最終エリア内のどこかにヘリコプターが登場し、時間制限内に4人乗ることを迫られます。近くにいれば後は乗るだけの運ゲーにならないようにも工夫されていて、梯子の昇り降り(このゲームもモーション含む)がだいぶ遅いので、敵がある程度残っている状態で昇ろうとすると遠距離でも簡単に撃ち殺されます。

なのでヘリコプターが登場したからと言ってすぐに乗り込む訳にもいかず、ここで膠着状態だった戦場も強制的に動かされるのでクソゲーにもなりづらいです。しかも4人以下まで生き残っていても、プレイヤーは自分が登っている時に撃ち殺されるんじゃないかと疑心暗鬼にもなるので、全員分の勝利が約束されていても尚殺し合うのが今までになかった体験で面白いなって思いました。

あと意外にも武器の種類が豊富だったり、全3種類の回復アイテム全てでHPを全回復できるのもシンプルながら遊びやすい作りになってます。アーマーとヘルメットも2種類ほどしかないので装備負けもあまり起きませんし、メインウェポンは3つ持てるのでAR・SMG・SGみたいな構成で臨機応変に試合運びもできます。

ただバックパックが無いのかアイテムの持てる数に限りがあったり、弾道の低下がまあまあ強いので遠距離の撃ち合いが難しいです。そのせいかSRは恐らく救援物資からのみで、遠距離はSRゲーになったりもします。因みに救援物資は爆弾みたい形をしていて、斜面に落ちれば転がるので必ずその場所に落ちてくるとは限らないです。

一応キャラメイクもあり、中国美形な顔になってしまうものの、かなり細部に至るまで弄れたりします。そこを褒めたからと言って、結局はウェアを着ることになるのでほぼ無意味ですが・・・。ウェアに関しても1回600クレジットで開けられる箱からランダムで手に入るので、『FortniteBR』とまでいかなくてもある程度は着せ替えを楽しめるはずです。

こんな感じで、今までのバトロワとは違った楽しみ方ができますし、基本無料というのもかなり大きいアドバンテージですね。本作を遊んでからバトロワに高い金払うのも馬鹿馬鹿しいなって感じたり、『PUBG』が今まで上手くいきすぎてたのかもしれないです。他の有料バトロワは軒並み過疎で死んでいっているので・・・。

なお『FortineBR』はSG強過ぎ・TPS・非Steamっていう理由で初期に辞めちゃいました。因みに『Fortnite』のほうは序盤楽しかったので、正式リリースされて無料になったら遊んでみて下さい。