【積みゲープレイ日記】想像以上に面白かった『Fallout 76』のB.E.T.A.レポート

今回は買う気の無かった『Fallout 76』のB.E.T.A.が想像以上に面白かったので、その紹介及びベータレポートです。

発表当時やベータプレイ前は「Fallout4のマルチ?要らん要らん」「Steamで出ない?要らん要らん」「PvPあり?要らん要らん」とか言ってましたが、まさかここまで面白いとは思わず、シリーズ経験者や未経験者でも楽しめる作品になっていました。

まずプレイ感覚で言えば、『ARK: Survival Evolved』や『Conan Exiles』のようなフレンドと固まってサーバーを立てて遊ぶサバイバルオープンワールドではなく、『エルダー・スクロールズ・オンライン』等のPTでもソロでも捗るMMOに近いプレイ感覚でした。(ジャンル的にはMM RPG枠)

大体のユーザーはオープンマイクということもあり、VCの反応がするユーザーへ話し掛けたり、逆に挨拶してPTを組んだりもする場面もあったので、フレンドとPTを組んで冒険するのも良いですがソロで黙々とプレイしつつもVCを利用している外国人と交流して遊べるので、他作品には無いソロでの楽しさが本作にはあって驚きました。

リリース後にはプッシュトゥートークやテキストチャットが実装されるでしょうが、近年のオンラインゲームでソロプレイにて、作品に対して存分に満たされるようなことは無かったのでこのゲーム作りは凄いなと思いました。

 

懸念があったPvPにおいても、一方的に攻撃しても限定的なダメージしか入らずそれでキルされる事は滅多にないですし、撃ち返すことでPvPが初めて成立するものの、撃ち返す側は初弾から限定ダメージが解除されるのでショットガンでも使えば一撃で相手をキルできます。

逆に撃ち返さずに一方的にキルをしてしまえば、そのプレイヤーは賞金首となって全プレイヤーに狙われ、死ぬ時は与えたダメージに応じたキャップと全ジャンクを落とします。死んだ時のペナルティーは基本全てこれが適応され、クリーチャーに倒された時も全ジャンクを落としてしまいます。

なのでゲームシステム上、ワールド内(上限人数24人)で冒険しているプレイヤーは皆、協力的で誰かが戦闘している時などは共闘することが多かったです。それでPTを組むこともありましたし、特に各ロケーションで起きるイベントには、場所を知らなくても直接そのイベントにキャップを支払って参加できたので、3~5人以上が集まり協力してNPCロボットを護衛したりして報酬を得る協力的楽しさがありました

それとPT関係無く全プレイヤー個別にアイテムテーブルが存在するので、アイテムの取り合いになる事はなく、何人その場にいようがアイム消失の心配はありません。一部置かれている武器(ミニガン)などはワールド内共通みたいなので、誰かが取ってしまうと消えてしまいます。それでも一定時間経つと再度沸くので大丈夫です。なお、上記画像はその際にゲーム内機能のフォトモードで撮影したスクリーンショットです。

因みにこのフォトモード、多様なフィルターやフォトフレーム、ポーズを利用して撮影できるのですが、この機能で撮影したスクリーンショットは漏れることなく全てロード画面に登場する仕様となっています。オンラインゲームというだけあって撮影中もゲーム内はリアルタイムで動き続けますが、それでもこの仕様にはちょっと興奮しました。

これでスクリーンショットへの意欲がグンと上がりましたし、撮影後に「これ要らないな。間違えて撮ったのがロード画面に出てくる・・・」と思ったなら、メインメニューのフォトギャラリーから自由に削除したり思い出アルバムとして閲覧したりできるので、いくら撮っても問題ありません。後述するアトムと言うゲーム内通貨も、特定地域で20枚スクリーンショットを撮影する等のチャレンジを達成することで得られたりするので、『Shadow Warrior 2』や『Fallout 4』などで拘りの一枚を撮っていた人にはよだれものです。

先に言ったアトムですが、アトムはゲーム内チャレンジをクリア又は課金することで手に入り、これらで手に入れたアトムをメインメニューからアクセス可能なアトミックショップで使用できます。アトミックショップではフォトフレームやポーズ以外に、CAMPで使用できるアイテムやキャラメイクで使えるペイントなどのスキン、プレイヤー一覧を表示した際に出てくるアイコン、VC無しでも様々な意思疎通が取れるエモート等がここから購入出来ます

ここから、リリースされると更に大量の商品が追加されていくので、取得量で考えると少ない気もしますが、チャレンジを意識してプレイしているだけでだいぶ溜まると思うので、優先順位を考えて購入していく楽しみもアリですね。

上の話で出たキャラメイクに関しては、最初にゲーム開始時以外にもゲーム内メニューからいつでも好きな時にキャラメイクを出来るように改善されています。そのお陰でアトミックショップでスキンを購入後はすぐにキャラクターに反映させることが可能です。キャラメイクは『Fallout 4』に比べると幾分かマシ・・・だと思いますが、弄れる幅についてはほぼ何も変わっていないので少々物足りませんでした。

なので、今後登場する無料DLCで他のコンテンツと共にオマケで髪型などを追加してくれるのを祈るしかありません。それかリリース後のアトミックショップであらゆるスキンが購入できるかもしれないので、そっちへの期待も高まります。

次に一番重要なCAMPになりますが、余程ロケーションとの距離が近く被らない限りは基本どこにも設置出来ます。斜面は流石に無理でも、地面が凸凹だったり道路ぐらいであれば問題無く置けます。ただちょっとでも平らではなかったり木々草花が多いと、そもそもアイテムが置けないので真面目にCAMPを利用して建築したいなら、広大なフィールドを探索して理想の立地を見つけるしかありません

しかもワールド参加後に他プレイヤーと位置が被っていると、CAMPが撤去されて別場所に配置を強いられることになるのがかなり気難しいところです。さらにアイテムや装備共々、「設計図」を手に入れないとそもそも建築及びクラフトが満足にできないのも色んなことをすぐにやりたい人にとっては面倒な仕様です。

装備のクラフト面などでも、より強い上位装備を作成するには設計図が必要なのはもちろん、決められたパークカードが必要になったりもします。高レベルなロックピックやハッキングする際にも特定のパークカードを必要とし、レベル50までの全49ポイントを「SPECIAL」に割り振れこれが上限となっているので無闇やたらに割り振っていると多大なる後悔をすることになるので、これだけは気を付けて欲しいです。

パークカードはレベル50を超えてからも手に入り、自身が割り振った各ポイントの上限までパークカードをセットできます。パークカードにはバラバラながらランク1~5まで存在し、同じカードを手に入れることでランクアップさせてパーク効果を強化することが可能となっています。ここで怖いのが、全パークカードをとにかくランクアップさせていると、セットしたいのにポイントが足らないということが序盤中盤のほうで起きることです。今まで使ってた有能パークをランクアップによってセットできなくなってしまったというのだけは避けておきたいところです。

リリース後にプレイする時は、ポイントの割り振りをシミュレートできる「character build planner」と「日本語攻略Wiki」のパーク項目を併用して、どういうパークが存在してどういうビルド構成をするか考えることをオススメします。

作成できるキャラクターは5人が上限なので、極端な振り方をすれば5通りの楽しみ方が可能です。その分、毎回新キャラ作る度にジャンク集めに勤しまなければいけないのが4を含めた今作の辛いところです。因みにintelligenceに最低7ポイント振っておかないと、レベル5パークとレベル2パークを必要とする一部武器作成が出来ないので注意が必要です。

最後に、活用することが設計図集め及びレベル上げにもなりえるパブリックワークショップです。このワークショップはワールドの各処に存在し、範囲内の敵を殲滅して25キャップ払うことで占領できるようになります。そうすることでワークショップ毎の特定素材を自動収集できたり、不定期で訪れる襲撃イベントを防衛成功することで報酬として設計図や回復アイテム等が手に入ります

この「設計図」もワークショップ毎に種類が違い、ワークショップで手に入る設計図は必ずCAMPで使用できるアイテムなので建築を楽しみたいプレイヤーには必須コンテンツになりそうです。しかしパブリックワークショップは他プレイヤーも奪うことができ、ここでは実質的な強制PvPを強いられることになります。

襲撃イベントに関しては自分が占領していなくても参加できますが、その範囲内で盗みを働いたり他プレイヤーのタレットに攻撃すると即敵対対象となるのが怖いところ。ただしログアウトすることで占領権限が消えてしまうのでずっと占領しておくことは不可能ですし、PTを組んでいれば人数の利を活かして複数のワークショップを占領して防衛の範囲を拡げるのもアリかもしれません。

 

以上が自分が不安・疑問になり、実際にプレイしてみて分かったゲーム性やゲームシステム、簡単な面白さになります。予約購入者向けのベータだった今回は、自分が公式パートナーを務めている「Kinguin」にて200円で購入したベータキーで遊んでました。こういう時こそ他の人達も鍵屋を利用するのが良いかもしれません。

ゲーム自体も全体的に予想の斜め上を行くクオリティーで面白かったですし、フレンドとのPTでも一人で野良と馴れ合ってもどちらでも楽しい作品なので、冒険好き・建築好き・収集好き・クリーチャー好き等々はSteamではなくベセスダランチャーですが、是非購入して遊んでみて欲しいです。スタッシュ(倉庫容量)が少ないことに関してはアップデートで改善されそうなので省いておきます。

また、数年後にMod環境が整って様々なModを導入したModサーバーが遊べるようになれば、その時はMod紹介記事でも書こうかと思います。何かあればコメントお願いします。