【Unite 2017 Tokyo】 パンストの匂いを嗅ぎに行きました。

ゲーミングニュース
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

5月8日にUnite 2017 Tokyoのほうにフレンドと4人で3000円の2DAYSエキスポパス枠で遊びに行ってきました。
最初は「3000円でパンスト嗅ぎに行くぞ!」とかふざけてましたが、意外にも面白く、それ以上の価値があったので一部抜粋しながらざっと紹介しようかなと思います。
基本的にこのパスだと講演は大体聴けないので、Unity等をベースで制作されたゲームや映像を体験できる第一・第二ブースエリアを中心に楽しんできました。

第二ブースエリア

Unity関連の相談所が設置されていたり、今期リリース予定のモバイル向け本格ARPG『クレサマルス物語』、Steamにて販売中のVRアニメ『Project Lux』、マルチプレイ型VRレーシング『エアモンキー』、ニンテンドースイッチ向けのアクションパズル『いっしょにチョキッと スニッパーズ』、スマホを活用したゲーム玩具『SnipAR』、PSVR用ソフト『ヘディング工場』、Steamにてリリース中の『Ace of Seafood』の次期アプデで追加される新・鮮魚の先行体験、日本中を飛び回れる『日本列島VR』、SteamのVR用ソフトDead Hungry、皆大好き『魔法使いプリキュア!』のVRで視聴、PSVita用ソフト『サガ スカーレット グレイス』、企業求人とデベロッパーを結びつける新サービス『Unity Connect』の登録所があり、それぞれが体験出来たり視聴したりすることができました。




特にProjectLuxとプリキュアがすごい並んでいましたね。やっぱり皆大好きなんだなと。
個人的にこっちが本命では無かったので、あまり体験はしませんでしたが、スニッパーズが意外に難しかったです。

第一ブースエリア

こちらが本命で、すごい面白かった第一ブースエリアです。大体28社?が出展していてフレンド一同大盛り上がりでした。
整理券無いと体験ができないGearVRコントローラ対応コンテンツが遊べる『Oculus』、Cygames出展のVRゲームコンテンツ『AGE AGE VR』、3DCADソフト『SketchUp』のファイルをVR体験できる無料ソフト、ハッカソンで最優秀賞を獲得した『漫才 VR』、『NVIDIA VRWorks』のVR視聴体験等は体験しませんでしたが、傍から見てて色々と凄かったです。

この他は全て体験や視聴が可能で、インテルが展示していた『Recon Jet Pro スマートグラス』がユニークでした。左に装備された装置には、掛けるとPCモニターが映し出され、この装置一つでモニターを操作・決定・キャンセルが出来るようです。
今はまだ初期段階みたいですが、ゆくゆくは工事現場などで使えるようにしていきたいとか。実際に掛けて使ってみましたが、技術はここまで発達しているんですね。


その他に、Unityで開発したアプリのチート対策セキュリティ『CrackProof for Unity』のデモ、何かと話題の『HoloLens』の体験、LookingGlassの『Volume』やその他展示物、プロジェクト管理ツール『Autodesk Shotgun』やDCCツールによるコンテンツ作成に欠かせないツールの展示、『Autodesk Maya』の最新バージョンとUnityの連携紹介、『PSOFT Pencil+4Line For Unity』のデモ展示、『kudan AR SDK』を用いたAR/MRアプリの展示、クラウドセキュリティーサービス『AppSealing』の紹介、Photonの新製品紹介、グーグル合同会社によるARとVrデバイスの体験、開発者のプロフィール写真の撮影、3D CAD ビューイングソリュージョン『AR CAD Cloud』のHoloLensデモ体験らがあり、ここら辺の出展あまり見ていませんでした。

ほぼゲーム・面白い体験狙いで遊びに来てたので仕方ないですね。
説明を受けて凄さを理解した、サウンドとムービーに特化したミドルウェア『CRIWARE』です。
左モニターの構造が面白く、左側のボールモーションが違い色のパネルに行くたびに、右側の画面で予め設定された音楽に変化するというもので、見ての通りの様々な音楽切り替え演出が出来るみたいです。
フレンドと皆でなるほど!と驚きました。

床に投影された映像に「UFO型のデバイス」を使用して街の人間をどんどん捕まえる『ピーポーパニック!』。
結構人間を吸い込む時の快感があって1位を取り続けるまで4人で遊び続けていました。特に建物も吸い込めるのでその時に出てきた人間をガッツリ吸い込むのが良かったです。



災害をVR体験できるデモと防災や今後の警備に活かせるかもしれない『VR maXim』も発想が凄かったです。
Viveトラッカーを利用して、あたかもそこに建物があるようにタブレットで任意に出火等が可能。タブレットを空間内で動かせばそこに人が残ってないか確認することも出来ました。


まだ未発売のニンテンドースイッチ向けに発売予定の『めくーる バトルスポーツ』も楽しかったです。
簡単に言えば陣取りゲーム。ジャンプして着地した部分から数マスを自分の色で埋めていき、最終的に自分の色が多かった人の勝利。
着地時に近くにプレイヤーがいれば吹っ飛ばせるし、そこら中にアイテムが出てくるのでそれで戦況が変わったりします。ステージもそこまで広くないので、結構ワチャワチャします。
多分ニンテンドースイッチ所有者なら欲しくなるかも?

先ほどのピーポーパニック!に似たゲームで、壁に投影された敵やオブジェクトに現実で自作した紙飛行機を飛ばしてぶつけて遊ぶ子供向けのデジタルアトラクション『おもちゃのくにとふしぎなかみひこうき』もなかなか考えられていました。
子供向けと言いつつ何だかんだ大人も楽しめるようなもので、家族でプレイするのが一番楽しいのかもしれません。
紙飛行機もちゃんと飛ぶような折り方をされているので、あまりストレスなく遊べると思います。
ただ紙飛行機を折るのと投げられたのを拾う側が大変だと言っていました。

そして大本命のイリュージョンブース『VRカノジョ』と『ハニーセレクト』の特別体験です。
ハニーセレクトのほうでは本編とは別のおさわり体験ができました。だいぶ変態チックな内容である意味面白かったです。
それと体験者にはVRアクセサリーセットのプロダクトコードが配られてて、これは非売品なのかな?

VRカノジョのほうでは、噂の香るVRデバイス『VAQSOVR』を使ったVRカノジョのヒロインのパンストの匂いなどが嗅げました。(これを見て知っている人は知ってるであろうタイツ好きのよむさんを思い出しました・・・。)

体験してみて、結果的にマジでパンストの匂いがしました!(本物を嗅いだことはないですが)
このデバイスの価格は大学生のお小遣いで買えると言われ、そこまで高くはないようでした。
ただ、匂いのカートリッジのほうにお金が掛かるんじゃないかと言われました。
今回はOculusでしたが、一応市販品全てのデバイスに取り付けられるみたいです。


それと一番驚いたのが、Oculusの創始者である実業家のパーマー・ラッキーさんが訪れてきました。
自らのデバイスでVRカノジョをプレイしている姿は目の前で見ててだいぶ面白かったです。

プレイ終了後には色んな人から名刺を頂いたり、イリュージョンTシャツをプレゼントされてからその場で着ていました。そのせいか周りでは完全に撮影会と化してて、これだけでも3000円の価値はあるんじゃないかと思いました。

今イベントは本当に面白く、色々貰ったりしたので、皆さんも次回機会があれば是非参加してみて下さい。

コメント この記事についたコメント

タイトルとURLをコピーしました