【TGS 2019】ゲーミングデバイスの進化とインディーゲームの進歩【試着/試遊レポート】

ゲーミングニュース
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こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。

今年で3回目となる「TGS 2019」に行ってきました。去年の教訓を活かし2日目のビジネスデイに行ってきたので、2年前と去年に比べて詳細なインディーゲーとゲーミングデバイスのレポートを過去記事と見比べてご覧下さい。

【TGS 2018】今年のTGS一般は色々と凄まじかった【インディーゲームコーナーメイン】
今年も去年と同様に「TGS 2018」へ行ってきました。去年は初めてのTGS参加且つビジネスデイでしたが、今年は9月22日の一般に参加してみました。
【TGS 2017】公式Twitter「バウヒュッテ」の中の人に会いに行ってみた!
今回の「TSG(東京ゲームショウ)2017」に、HyperXさんのご支援により9月21日のビジネスデイにフリーランスライターとして行かさせて頂きました。

ゲーミングデバイスの試着レポート

インディー及びその他メジャータイトルはかなり種類が多いので後ほど。先に会場で見掛けたものと試着したゲーミングデバイスの紹介です。

HyperX

まずはHyperXブース。ヘッドセット3製品の「HyperX Cloud Alpha S」「HyperX Cloud Orbit」「HyperX Cloud Orbit S」、Qi対応の充電パッド「HyperX ChargePlay Base」とワイヤレスマウス「HyperX Pulsefire Dart」、そしてオリジナル軸を採用したキーボード「HyperX Alloy Origins」の6製品。

Qi対応のマウスパッドであれば以前レビューさせて頂いた「MM1000」がありますが、Corsair製とは違ってChargePlay Baseはマウスパッドでは無いので普段使いのマウスパッドを使いながらマウスやスマホを充電できるのは嬉しいですね。Pulsefire Dartも以前レビューさせて頂いた「Pulsefire FPS Pro」と同じシリーズのワイヤレスVerなのでオススメです。

【デバイスレビュー】Dark Core RGB SEワイヤレスゲーミングマウス & MM1000 Qiワイヤレス充電マウスパッド
今回は、Corsair様より提供して頂いたゲーミングマウス及びゲーミングマウスパッド「Dark Core RGB SE」及び「MM1000」のレビューになります。
【デバイスレビュー】Kingston ゲーミングマウス HyperX Pulsefire FPS Pro
今回は、HyperXJapan様より提供して頂いたゲーミングマウス「HyperX Pulsefire FPS Pro」のレビューになります。

オンキヨー/SHIDO

次はオンキヨー/SHIDOブース。クラウドファンディングを行なったゲーミングヘッドセット「SHIDO:001」はSHIDOブランド初のゲーミングヘッドセットということもあり、写真では分かりづらいかもしれないですがイヤーパッドが斜めに設計されているので眼鏡ユーザーは一切の側圧を感じずに長時間装着出来ます。しかも装着した際のこめかみ部分には冷却ジェルが内蔵されており、その日初めて装着した日はヒヤッとした心地が味わえます。製品版の希望価格は1万2千円のようなので快適性を求めるPCゲーマーには持ってこいのヘッドセットかもしれません。

併せて展示されていたのが音質やプレイングをカバーするUSBコントロールアンプの「SHIDO:002」。PCのボリューム調節はもちろん、7.1chバーチャルサラウンドにするボタンやイコライザーも完備されています。

Corsair

お次にHyperXさんと同様に度々製品提供して頂いているCorsairブース。新商品であるヘッドセット「HS35 STEREO」シリーズ、マウスパッド「MM350 Champion Medium」、キーボード「K57 RGB WIRELESS」、マウス「Glaive PRO RGB」「IRONCLAW RGB WIRELESS」「M55 RGB PRO」「NIGHTSWORD RGB」の7製品とPCケースやライティングパーツ等が展示されていました。

その中でもとりわけ目立っていたのが本格水冷のカスタマイズされたModPC「Hydro X 6780 Bult System」は圧巻の一言。構造や見た目はもちろん、左下には液晶が仕込まれており映像が斜めに反射して映っています。こういうのを見ると自分でもやりたくなりますが、手入れや管理だったり仕様を理解していないと相当面倒かつ大変そうなのであと数年は手を出せそうにはありません・・・。

バウヒュッテ

そして毎年TGSで仲良くして頂いているバウヒュッテブース。過去のTGS記事と見比べてもらうと分かりますが、2年前と去年に続いてROGJapanとの協力によりブースの規模がどんどん大きくなっていってますね。

写真が少しブレていますがバウヒュッテからも遂に誕生した「ゲーミングメガネ」。テンプルにスイッチが搭載されており、スイッチを押すことで開いて変形しイヤーパッド上にフィットします。これで側圧が強いヘッドセットでも悩まずに済み、眼鏡が頭に食い込むこともありません。価格が2万5千円と値が張るもののブルーカットレンズ左右1枚ずつ1万円するようなので、いつも眼鏡掛けているような人であれば度入りレンズに変えるだけでグッと安くゲーミングメガネを使用できると思います。

他にもソファのような座り心地を再現したゲーミングソファ座椅子(左側)や、高級感溢れる生地を使用したゲーミングチェア(右側)が新商品として展示されていました。両素材ともチェア及び座椅子が用意されており、どちらもリビングやどんな部屋でも使えるデザインをしていて通常のゲーミングチェアとは異なる置きやすさがあります。ゲーミングチェアの支柱部分は木目調になっているのでより日常生活へ溶け込むはずです。

中でも一番驚いた新商品と言えば写真右側の「部屋ごとベッドラグ」です。実際に触ったり寝転がったりしてみましたが、これさえあればソファ(座椅子)やベッド(敷き布団)は不要と言い切れるほど最高でした。厚さは8cmあるので身体を預けても床にぶつかることはありませんし、バウヒュッテ製の「ゲーミングソファ」があれば部屋が無敵になること間違いなし。とりわけPS4やニンテンドースイッチ等のCSユーザーであれば寝転がりながらゲームしてれば寝落ちは不可避です。

併せて並んでいたのが2020年Verのゲーミング着る毛布の「ダメ着4G」。こちらは以前の物に比べて伸縮性に優れており、これを着たままでもストレッチが出来るほど伸び縮みします。風呂上がりにこれを着てジュースでも飲みながらベッドラグに寝転がろうものなら二度と起き上がれない自信があります。

インディーゲー(&その他)の試遊レポート

全部は全部見きれていなかったので見落としやブースの写真撮影を忘れていたり、時間が足らず試遊出来なかったりしてます。紹介する中で一部既にリリース済みの既存タイトルが含まれていたり、ウィッシュリストに登録済みのSteamゲーは一部紹介していませんので留意して下さい。

SYNAPTIC DRIVE

Steamでリリース予定のハイスピードアリーナバトル『SYNAPTIC DRIVE』。「カスタムロボ」シリーズを作り上げた見城こうじ氏がディレクターを務めているだけあってあの頃のファン等は結構期待してる人多いんじゃないでしょうか。筆者もニンテンドー64で『カスタムロボ』を遊んでいた記憶があるのでかなりワクワクしてます。

ガラガラだったので20分ほど試遊しましたが、やはりPVで見るよりメカメカしさが薄くロボット感はあまり無いです。まだ未完成なので仕方ない部分がありつつも、もっと各パーツが豊富だと楽しいかなという印象。似たようなパーツがあるので多彩さが生まれるユニークなパーツがあると戦闘及びカスタマイズ思考にのめり込めると言ったところ。コントローラーだから何とも言えないけど操作性は悪くなかったです。

併せてバーチャルシンガー花譜の会場限定MV「Re:HEROINES」も見れたので大満足。リアル15歳の逸材なのでまだ彼女の音楽を聴いたことない人がいたら是非聴いてみて下さい。

Sword Art Online Alicization Lycoris

ゲーム版「SAO」シリーズ新作の『Sword Art Online Alicization Lycoris』がSteamでも出るということで試遊。物語としてはアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」最終話からの分岐となっており、アニメ本編とは別展開の模様。より楽しむのであればアニメを先に見てから今作を遊ぶのがベターですが、続編にあたるアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」を見なくても楽しめるのは良いかもしれません。

こちらも普段触らないコントローラーでのプレイでしんどかったですが、前作『Sword Art Online: Fatal Bullet』から一気にグラフィックが進化しており、オープンワールドのフィールドは端から端まで美麗でした。プレイ中も戦闘問わずいつでも操作キャラを変更出来たりアリシゼーションの世界にソードスキルはありませんが、ゲーム上の都合により今までのゲームやアニメシリーズで登場したソードスキルが使えて安心感がありながら新鮮味も感じました

スキルは空中でも発動できたり発動後は派生させることである程度連続斬りできたり、その他魔法と言うのか詠唱から炎や氷の攻撃を放てたりとゲームシリーズとしての進化がありましたね。アニメでも印象的だった武装完全支配術や記憶解放術がゲーム内でも使えるか試遊では分かりませんでしたが、とにかく戦闘中は操作が忙しかったです。

SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ

Steamでもリリース予定のGジェネ最新作『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』。試遊したかったけど人が多くあえなく断念。Steam上では『New Gundam Breaker』に続いて2作目となるガンダムゲーで、「Gジェネ」シリーズとしてはトムクリエイト系列のみに絞ると14作目にあたります。

ガンダムファンとして参戦シリーズが4作品のみとはかなり絞り過ぎだなと思いましたが、PVを見ての通りアニメーションは作り込まれており、ゲームシステムは今までにないほど悪かった部分が改善され遊びやすく、参戦作品も32作品と外伝含めアニメしか見てない層には分からないぐらいドマイナーなものまで参戦しています。Steamだと特典の『SDガンダム ジージェネレーション モノアイガンダムズ 移植版』が付いてこないのが唯一痛いところです。

Truberbrook

3月にSteamでリリースされたポイント&クリック型のミステリーアドベンチャー『Truberbrook』。Steamには既に日本語収録されており、10月末にPS4とニンテンドースイッチで出るみたいで出展されてました。

リリース当初からウィッシュリストに入れてあったもののいつか買おうの精神で放置していたので、取り敢えず試遊してみようと別モニターに映し出されたメイキング映像を見て驚いたんですが、全てミニチュアモデルから作られているようでびっくりしました。ゲーム内に配置されているオブジェクト一つ一つが人の手によって作られており、メイキング映像はキックスタータートレーラーから確認できるので興味あればどうぞ。

Stardust Galaxy Warriors: Stellar Climax

それと『Truberbrook』のチラシ裏を見てたまたま見つけた『Stardust Galaxy Warriors: Stellar Climax』。4年以上前の作品なので知りませんでしたが、4人Coop対応の2D弾幕シューターでフレンドと遊べばかなり楽しそうな感じです。何よりもロボットってだけで嬉しい悲鳴を上げてしまいそうです。知らない人がいたら覗いてみると良いかも?

Project Winter

今では言わずと知れたSteamの雪山人狼『Project Winter』。元々人狼って言葉が先行して巷で話題になってた感はありましたが、度重なるライバーグループ「にじさんじ」による大型コラボによって人気大爆発。日本では滅茶苦茶売れているようでにじさんじ内でも84人中40人は持っているとか。

公式Twitterにも認知され、この配信以外にも面子を変え色んなコラボをしており、本作との親和性が凄いのでVTuberだからと敬遠せず、ゲームの魅力が存分に詰まっているのでオススメです。面倒であればファンの方々がまとめ動画とか毎回上げてたりするのでそれを観るのも良いかもしれないです。

Tools Up!

以前Twitterで紹介した『Scythe: Digital Edition』開発元のDIYCoop『Tools Up!』。面白そうとは思っていましたが、時間制限内に互いを邪魔せずそれぞれが作業していくので、時間が迫ってくるとパニックになる瞬間は改めて日本語且つ4人で遊んでいるのを見てるとかなり楽しそうでした。

∀kashicforce

パズルゲー・音ゲー・格ゲーが組み合わさった異色の対戦型バトル『∀kashicforce』。こちらもリリース直後に何となくウィッシュリストへ入れていましたが一緒に行った方と試遊してみると、パズルゲーの外観を土台に格ゲーのコマンドと音ゲーのコンボが融合した特殊な対戦ゲーでした。動画で見るよりも実際に遊んでみないと分からない面白さで、麻雀のように各仕様を理解してしまえばかなり楽しいのではないでしょうか。

Book of Travels

こちらも以前Twitterで紹介したTMO(Tiny Multiplayer Online)と言う新たなジャンルを切り拓いたTMORPG『Book of Travels』。「Shelter」シリーズやMMORPG『Meadow』を生み出した開発元になります。話を軽く聞いたところ一つのサーバーに30〜50人収容され、戦闘はあくまでおまけプレイ中に出会ったプレイヤーと一緒に旅を楽しむことが一番の目標だが一人旅するのもアリ連れ歩けるペットもいるが戦闘に参加する予定は無い模様もしかしたらベータをやるかもとのことなので、もし本作を体験できる場があればリリース前に触ってみたいですね。


The Voice Inside

ブース内でも遊び方に異彩を放っていた化け物を声で導くサイコロジカルホラー『The Voice Inside』。その最大の特徴はヘッドセットを前提としたボイスコントロールにあり、英語又は日本語による20種類ほどあるボイスコマンド(MoveやLeft、Jumpなど)で主人公である化け物を声で操作します。プレイ画面を見ていると一つのミスが命取りになったり、隠れる必要性があるので「早く隠れろ」っていう緊張感が味わえて面白かったです。

GigaBash

巨大モンスターやヒーローとなり街中を暴れ回るアリーナ型対戦アクション『GigaBash』。PC等でリリース予定で最大4人対応ながら恐らくローカルのみなのが悔やまれますが、ビルを投げて他プレイヤーを攻撃したり人々が逃げ惑う中で戦うものは見ていてとても気持ち良さそうでした。日本語にも対応していましたし、各キャラ毎に設定された必殺技を無遠慮に街中でぶっ放す瞬間は流石に笑いました。

One Step From Eden

「ロックマンエグゼ」に影響を受けたデッキ構築型ローグライクアクション『One Step From Eden』。面白そうと去年の12月から気になっていましたが、実際プレイしてる所を見ると思ってた以上に難しそうでした。8体以上のキャラを収録し、将来的にはMod対応もするみたいで楽しみです。GameJoltでは体験版が配布されており、本作の一端を体験してみたいという人はダウンロードして遊んでみて下さい。因みに会場では本作の缶バッチが貰えました。

Shores Unknown

情景暗きストーリーが主導のターン制タクティカルRPG『Shores Unknown』。ローポリで表現された鮮やかな世界にレベルの概念を撤廃した成長システムが上手くマッチしているなという印象。TGSにて初めて知ったのでこの機会に知ることが出来てラッキーでした。

Trishoota

三辺異なる能力を有した機体で敵を撃破し前へ進む国産の縦スクロールシューティング『Trishoota』。個人開発ながらユニークなシステムを取り入れており、敵を倒したらドロップするアイテムを拾うことで取得した色と同じ機体部位が長くなり伸びた分だけ攻撃力が上昇。長くなれば強くなる反面、敵の攻撃が回避しにくくなり、敵にぶつかってしまうと当たった部分だけ消え去る特徴があります。機体本体がダメージを受けるとゲームオーバーになるためシンプルながら奥深いゲームでした。

Joojee’s Journey(ジュージーの旅)

タイのアーティストMindmelody氏が手掛ける有名なウサギのキャラクターをベースとしたタイ産アクションアドベンチャー『Joojee’s Journey(ジュージーの旅)』。タイ人向けアドベンチャーゲームとして開発されていながらも日本語対応済み。現時点でどういう作品になるかは不明ですが、キャラクターデザインがどれも可愛らしいのでリリースが楽しみです。

Kingdom Two Crowns

シリーズ3作目にして初のCoop対応を果たしたマイクロストラテジー『Kingdom Two Crowns』。もうすぐリリースから1年が経とうとしていますが、筆者は2作目を積みつつ1作目のみプレイ済み。割と短い時間でクリアできてしまう作品なだけにクリア後は名残惜しい部分があるものの、その分中身は凝縮されていてオススメの一作です。

Stone Story RPG

こちらも1ヶ月前にリリース済みのアドベンチャーRPG『Stone Story RPG』。全編アスキーアートで表現された異色の作品。見た目に反して奥が深いクラフトシステムや音楽はプレイする者にギャップと意外性を与えます。なお本作も上記で挙げたにじさんじライバーが認知されていて驚きです。

LOST EMBER

Twitterで紹介したどんな生物にも憑依可能なアドベンチャー『LOST EMBER』。鳥になって空を飛んだり水の中に入ったら別の生き物に憑依したり、動いてる所を見てたらマイペース且つ自由に世界を探索できて楽しそうでした。

Elden: Path of the Forgotten

ラヴクラフトをテーマとしたアドベンチャーRPG『Elden: Path of the Forgotten』。会場でも動画見たままの不気味さは健在でしたが、日本語非対応が悔やまれますね。

Vigil: The Longest Night

パブリッシャーが『Elden: Path of the Forgotten』と同じ中国産2Dアクション『Vigil: The Longest Night』。本作は『Salt and Sanctuary』や『Castlevania』よりインスパイアされており、グロ表現やクリーチャーの造形は会場内で飛び抜けていました。時間が足りず試遊出来なかったので発売が楽しみです。

Maiden and Spell

魔法少女を操作し対戦する弾幕シューティング『Maiden and Spell』。アメリカの個人開発者mino_dev氏が制作しており、ストアページに日本語対応と書いてあるように会場でも日本語版が出展されていました。itch.ioにて配布中のデモ版も日本語に対応しているので会場で見掛けた人や興味ある人は触ってみると良いかもしれません。

SUPERVERSE

見下ろし型の弾幕スペースシューター『SUPERVERSE』。筆者が見た時は開発者らしき人とお兄さんが一緒にCoopで遊んでるのを眺めてました。元々二人Coopはローカルのみ対応なのでフリーソフトを使わないとオンラインで遊べないものの、一人又は二人Coopのどちらで遊んでも面白そうだなと思います。

Zombie Rollerz

タワーディフェンス要素を持ち合わせたピンボールアクションRPG『Zombie Rollerz』。様々なギミックを駆使してピンボールと共にゾンビを弾き飛ばしたり、フリッパーで吹き飛ばす光景は見ていて愉快でした。選択するヒーローによって使用できるアビリティも変化するなど、日本語は無かれどそこまで英語に困るようなゲーム性ではありませんでした。

Ad Aquilonem

ケモナー歓喜の国産2Dスピードアクション『Ad Aquilonem』。PCでリリースされるみたいでSteamで出るかも分からないですが、ちょっと面白そうだったので紹介。遊び方は単純で敵を倒した数やステージ最深部のボスを撃破するまでのクリアタイムでランクが決まる模様。ステージ攻略以外にメインキャラのセトくんと触れ合うこともでき、撫でる場所や触れる箇所によってセリフや表情が変わるので正にケモナーの為のアクションゲーと言っても過言ではないですね。

Embr

Guns of Icarus Alliance』開発元による4人Coop対応の消防アクション『Embr』。会場ではシングルでしたが消火活動する為に忙しなく動き回りミッションをこなす姿は、ウィッシュリストに入れた時感じた個人的な好みそのままで安心しました。

Frozen Flame

死の世界と現実を跨ぐTPSスタイルのサバイバルサンドボックス(又はMMORPG)『Frozen Flame』。会場では一人プレイのみでしたのでゲームの全容や詳細はよく分かりませんでしたが、今回のTGS出展を経て日本語対応することを決めたようでかなり嬉しいですね。アーリーアクセスは来年なので気長に続報を待ちたいです。

Haven | Stranded Sails – Explorers of the Cursed Islands

Furi』開発元のアドベンチャーRPG『Haven』。リアルタイムのコマンドバトルに、恋人同士の二人を操作して大自然を駆ける爽快感は素晴らしかったです。特に二人の愛を感じられる演出や会話、ムービーについては本作のテーマでもあるんだなと感じます。

農業メインのオープンワールドアドベンチャー『Stranded Sails – Explorers of the Cursed Islands』。ツイートしたみたく『Slime Rancher』のようにまったり遊べそうな雰囲気でこちらも期待の作品。両作品とも架け橋ゲームズのお陰で日本語対応するのは大変有り難いです。

Chorus Worldwide

モンスターグルメが作れる2DアクションRPG『Dungeon Munchies』。『Castlevania』や『FTL:Faster Than Light』、「The Elder Scrolls」シリーズに影響を受けた2DローグライクRPG『Vambrace: Cold Soul』。『The Coma: Recut』の続編となるホラーアドベンチャー『The Coma 2: Vicious Sisters』。GiveUpボタンと高難易度が特徴的な2Dスピードランアクション『Never Give Up』。喫茶店店長となって客をもてなす異世界会話シミュレーター『Coffee Talk』。

いずれも日本向けのパブリッシングを担当しているChorus Worldwide Gamesが代理出展しており『RPGolf』や『Forgotton Anne』、『My Time At Portia』などを担当しています。

まとめ

以上が「TGS 2019」で訪れたゲーミングデバイス関係のブース及び気になったインディーゲー関連の数々でした。ブログ以外にSteamキュレーター「MOD狂いのゲーマーブログ」にてオススメの作品を紹介していたり、Twitterのメインアカウントでは日常ツイートと共にSteamでリリース予定の面白そうな新作をツイートしてたりするので良ければフォローお願いします。

そしてインディーブースでは「今のインディーゲームは凄いんだな」「インディーゲームって意外と面白いの多いね」など、インディーゲーの盛り上がりを感じる話をすれ違いに聞こえたりしてきて震えました。出展した作品の中にはSteamは当然、ニンテンドースイッチでリリースされる作品も多く、任天堂の影響力は凄いんだなと思いました。

最後は例年通り、様々なブースにて展示されてたオブジェクト等を貼っておきます。今年はコンパニオンやコスプレイヤーは一切撮影していないので期待していた人はご注意。

 

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