今回は、Steam版『Trove』の日本語化及び日本語チャットの表示方法について説明していきます。
説明する上で今回は簡単な日本語化のみを紹介しようと思いましたが、どうせ日本語化するなら完璧に近い状態でプレイした方が良いと思い、DMM版のデータも利用した複合的な日本語化を説明します。
[post id=”8206″ style=”thumbnail”]
日本語化方法(DMM版データの適応)
日本語化を行う前に、一度ゲームを起動しておくことを強く推奨します。
・最初にSteamからゲームを起動。ランチャー右上のサーバー選択から「PTS-US」を選択。「UPDATE」を選んでPTSデータをインストールして下さい。
※PTSとは、他作品で言うところのテスト鯖みたいなものです。
・インストールできたら「Japanese Translation Test」のページ下部に記載されている変換ツールをダウンロードして下さい。
・ダウンロードしたZipファイルを展開。中に入っている「Trove_language_en_unpack.bat」をメモ帳などのテキストエディタで開き、「”%~dp1languages\en”」と書かれている部分を「”%~dp1languages\ja“」に書き換えて上書き保存。
・次にインストールしたPTSデータ内にある「Trove.exe」を、「Trove_language_en_unpack.bat」へドラッグ&ドロップして下さい。
するとコマンドプロンプトが表示されるので、適当にキーを押してアンパックが成功すれば、「extracted」フォルダが先程ダウンロードしたZipファイル内に生成されます。
例(G:\Game\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\PTS)
・アンパックが出来れば、通常のTroveインストールフォルダ内にある「override」フォルダへ、「default.ttf」を除く全てのファイルをコピーして下さい。もしoverrideフォルダが中に無ければ自分で作成して下さい。
例(G:\Game\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\Live\languages\en\override)
・最後にさっき残した「default.ttf」を「fonts」フォルダ内のoverrideに2つコピー。一つは「open-sans.semibold.ttf」、もう一つは「opensans-bold.tff」にファイル名を変更すれば完了です。こちらのoverrideフォルダも、もし無ければ自分で作成して下さい。
例(G:\Game\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\Live\fonts\override)
日本語化方法(日本語化Modの適応)
これでDMM版のデータを利用した日本語化は出来たので、次は日本語化Modを適応させていきます。
・「Japanese Translation Test」からパッチ版(名前にPが付いたもの最新Ver)をダウンロード。
・ダウンロードしたZipファイルを展開し、中に入っている「fonts」及び「language」フォルダをそのままTroveのインストールフォルダへコピーして下さい。
例(G:\Game\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\Live)
・正常に導入できていれば、日本語化された状態でゲームが起動されます。これで古いDMM版の日本語データと日本語化Modのパッチ版が適応されて、ほぼ完璧に近い日本語化の完了です。
・個人的にこの日本語化をかなり強く推奨しますが、仮に本当に一部分だけ日本語化されれば良いという人は、「Japanese Translation Test」から通常版(名前にPが付いていない最新Ver)をダウンロード。
・先ほどと同じく、ダウンロードしたZipファイルを展開し、中に入っている「fonts」及び「language」フォルダをTroveの各overrideフォルダへコピーして下さい。これで簡易的な日本語化は完了です。
例(G:\Game\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\Live\fonts\override)
例(G:\Game\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\Live\languages\en\override)
日本語チャットの表示方法
本作のチャットは、日本語で打つと文字化けして表示されません。なのでチャットの日本語表示Modを導入することで、日本語が正しく表示されるようになります。
こちらも2種類のModがありますが、やっぱりMMOと言えば世界中のプレイヤーが遊んでいるジャンルですし、ここで説明するのは日本語や中国、ロシアなどにも対応した多言語表示Modとなります。
・「Chat Language Enhanced – nonBOLD」から3つのうちの「Tmod Ver」のファイルをダウンロード。
もし太字を好む場合は、太字版となる「Chat Language Enhanced – BOLD」を使用すると良いでしょう。
・ダウンロードした「Chat Language Enhanced [BOLD].tmod」ファイルを「mods」フォルダにコピーして下さい。modsフォルダがない場合は自分で作成して下さい。Tmodとは、本作でModを導入する際の専用拡張子となります。
例(G:\Game\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\Live\mods)
・コピーできたらゲームを起動。「メニュー」を開いてから「MOD」を開くと導入しているMod一覧が表示されます。ここで有効になっていることを確認し、日本語でチャットを打って日本語が流れれば成功です。
・一応Steamワークショップにも「Chat JP Font」と呼ばれるチャットの日本語表示Modがありますが、こちらは日本語のみの対応となっており、どちらもフォントをゲーム内に適応させるだけの物なのでお好きな方を導入してあげて下さい。
以上が「Steam版『Trove』の日本語化及び日本語チャットの表示方法」になります。全体的に少し面倒ですが、これで完璧なTroveライフを送れるので是非上記方法を試してみて下さい。
それともし良ければ、「Glyph公式サイト」から紹介コード「Q9EJGMQKTYCRNDRXPF6Z」を入力することで、クラス開放に利用できるClassCoinが手に入ります。何かあればコメントお願いします。
アンケート実施中!!
ブログをより良いものにする為にアンケートを取っています。匿名及び必須項目はありませんので、気軽にご参加下さい!協力のほうよろしくお願いします。
こちらのリンク又は下記アンケートより回答できます。
コメント この記事についたコメント
お返事ありがとうございます。こちらでも有益な情報が分かりましたので、お伝えします。
簡潔には、DMM版のアンパック化させる作業はしなくてもよい という事になりました。
\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\PTSにある二つのファイルの内
fontsファイルとlanguagesファイルをコピーして、ひとつ前のファイル。
\steam\steamapps\common\Trove\Games\Trove\Liveにそのままぶっこんで上書き保存
これで後は、DMM版の日本語化は完成という形になります。
後は普通に、サーバーを選び、言語選択画面を開いて□□と伏字になっているのがあるので、そのまま選択すると再起動します と言われるので、再起動を行うと、DMM版の日本語化が出来ました!
後は非公式の方を利用するだけなのですが、それもENに翻訳を入れるのではなく、Jaに居れればそのまま対応できると思います。
自分はDMM版が慣れているのでこれ以上の改善はしないつもりですが、一応そちらの方でも確認が取れましたら追記の程お願い致します。
情報提供ありがとうございます。
初めまして。
このブログの内容を見させてもらって、今、DMM版のデータをアンパック化をさせようとしているのですが、
ファイルが見つかりません○○○○○○(数字がランダムで入ります)langEN_extractedが見つかりません。
指定されたファイルが見つかりません。
アンパックを実行しました
続行するには何かキーを押してください・・・
となって、zipファイルが生成されなくて困っています。一度でも、やはりPTSの方でログインしなければ成らないのでしょうか?(今の状態だと封鎖されてるので出来ない)
無知な自分ですが、可能でしたらこの現象について分かれば教えて頂きたいです。
宜しくお願いします
自分自身は一度PTSに参加してから作業をしていたので、もしかしたらログインしてない状態だとそうなってしまうのかもしれません。
PTSがオープンした際に今一度試してみてもらえると助かります。
なるほど!やってみます!ありがとうございました!
この日本語化パッチを入れると装備の数値や自分のキャラの能力の数値が見れなくなってしまいますどうすればよろしいでしょうか
同記事内で紹介しているMod記事にて、「Enhanced UI」を導入して表示そのものを変化させてみたり、導入する日本語化ModのVerを変えて試してみるといけるかもしれません。
また面倒かもしれませんが、手順が間違えていなかったかもう一度試してみるのも良いかと。