こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。
今回は、「ENDLESS」シリーズ1作目のターン制4Xストラテジー『ENDLESS Space – Definitive Edition』のレビューになります。
難易度イージーのAI4体にフレンド4人の実質8人でプレイ。ほぼデフォルト設定のまま小さな銀河の輪を約7時間で制覇しました。
最大8人マルチまで出来るものの、古いゲームだからか技術ツリーから特定技術を取得しないと同盟は組めず、他作品のようにゲームスタート前に同じ色でチーム分け等は出来ないため要注意。
日本語化出来るのでプレイする際は以下記事を参考にしてみて下さい。
なお本記事はSteamレビューを記事化したものという事を留意下さい。
レビュー/感想
昔のゲームなので不親切な部分があれど、かなりシンプル且つ分かりやすいゲームシステムで全体的に面白かったです。
醍醐味である遠中近距離の三段階オートバトルは、様々な戦術行動を選択でき、互いにどういう武装を積んでいるか知った上で読み合う為、じゃんけんのようにそれぞれを看破出来るシステムは結構気に入っています。
しかしシンプルなシステム故に単純な火力負けすると詰んでしまうのが惜しいところ。
他作品とは異なり、一つの星系に一つの惑星ではなく最大6個からなる惑星群で一つとなっており、技術ツリーで該当技術を研究すると入植出来る惑星が増えていく仕様もユニークでした。
新たな惑星へ入植する度に人口や得られる資源が増加する為、惑星が多ければ多いほど自勢力を発展しやすくなるのは初心者に優しい点。
ただ食料は勢力ではなく星系単位で管理しないといけないため注意が必要です。
最初はヒーロー3人までしか雇えませんが、技術ツリーを終盤まで進めると雇用上限が上がるので余裕あれば一考の余地あり。
ヒーローに艦隊指揮又は星系管理どちらを任せるかは専用技能で判断すると良いでしょう。
宇宙船を建造する際は設計図で武装を好きにカスタマイズ出来る他、技術ツリーを進めれば更に選択肢が増えるなど割と自由度高めでした。
既存艦隊の武装更新は、自勢力の星系で解散すると格納庫から変更可能。なお敵の母星を攻める時は宇宙船に星系攻囲弾を積んでないと制圧出来ないので気を付けて下さい。
盗られそうな星系については除去ドロイドで全て撤去した状態で明け渡すと、ダスト回収出来る上に後から取り返しやすかったです。
チュートリアルを遊んでもよく分からない場合は、日本語非公式wikの指南書が参考になるかもしれません。
ただ最大ズームアウトしても勢力図が表示されなかったり、手動戦闘で早送り及びスキップ出来ないのは他作品より不便だったかなと。
言うて10年以上前のゲームとは思えないほどグラフィックは綺麗ですし、互いに10隻以上編成した艦隊戦は中々壮観。
Modに関しては全て古い為、遊んで気に入るようであれば続編の『ENDLESS Space 2』を購入するのがオススメです。
以上が「ENDLESS」シリーズ1作目のターン制4Xストラテジー『ENDLESS Space – Definitive Edition』のレビューになります。前述したように古いゲームなので不便な部分あるものの、4Xストラテジー初心者に優しい要素が多いので入門には持って来いかもしれません。何かあればコメントお願いします。
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