今回は、どんなゲームにも対応している色調補正ツール「ReShade」の導入方法と使い方を紹介します。
基本的にどの作品においても導入方法に違いはありませんが、中には別ファイルを用意・適応させて導入するということもあるので、自身がプレイしている作品に適応させる場合はプリセットの有無、そのプリセットの適応方法をよく確認してからReShadeを導入するよう注意して下さい。
なおアンチチートツール「EasyAntiCheat」を使用している作品だと殆どが使用できず、SkyrimやFalloutシリーズで見られるようなENBとも違うのでそれぞれ気を付けて下さい。ENBはReShadeよりも重いので、PCスペックに余裕のない人は本ツールのみがオススメです。
導入方法
ReShade(SweetFX)はSweetFX Settings DBやNexusMod、Youtubeの概要などで配布されているので興味ある作品があれば要チェック。
・公式サイト下部から最新VerのReShadeをダウンロード。投稿時点はVersion 4.1.1
・ダウンロードした「ReShade_Setup_4.1.1.exe」を起動。中央のSelect Gameを選択して、適応させたいゲームのexeファイルを選択して下さい。もしSteamゲーでファイルが見当たらない場合は、Steamライブラリーから作品名を右クリックし、プロパティを表示。ローカルファイルを閲覧を選ぶと見つかります。
・選択したらDirect3D 10+を選んで下さい。グラボがAMDの場合はOpenGL。ゲームによってはOpenGLではないといけない場合もあります。
シェーダーもダウンロードするか聞かれるので基本的には「はい」。適応させるプリセットによっては不要だったり、ダウンロードした上でプリセット製作者が用意したファイルをそのまま上書きすることもありますし、一部シェーダーのみが必要だったりもします。
・OKを押したらシェーダーがダウンロードされるので、ウィンドウ左上にSucceeded!と表示されれば成功です。使用したいプリセットがあれば、exeファイルがあるフォルダにini又はtxtファイルや指定されたフォルダを上書きしたりしてあげて下さい。その後ゲームを起動して左上に表示されればReShade自体の導入は完了です。
使い方
・ゲームを起動してからHomeキーでメニュー画面を表示。Continueを押してここの画面でプリセットがあればプルダウンから選んで下さい。無ければそのままで再度Continueを選択。
・プリセットを適応させていれば自動でチェックが入っており、Continueを押していくことでプリセットの適応が完了します。プリセットを適応させていない場合は、何がそのゲームに合っているか確認しながらチェックを入れたり外さないといけないので少々面倒です。
・そして一番重要なのがSetting項目にて、Effect Toggle Keyの設定です。自分が使わないであろうキーを指定することでワンタップでReShadeをオンオフできます。スクリーンショットを指定するキー等がありますが、Steamから全てのゲームを起動してSteamクライアント機能のスクリーンショットを利用していれば、そちらで撮っても反映されるのでお手軽且つオススメです。
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・最後に『The Forest』にReShadeを適応させた時の比較もとい例です。
以上が、どんなゲームにも対応している色調補正ツール「ReShade」の導入方法と使い方の紹介になります。お手軽に色合いが良くなったり、グラフィックが強化されるので全ゲーマーに勧めたいツール。もし「このゲームをもっと美しく遊びたい!」と言うのであれば本ツールを利用してみて下さい。何かあればコメントお願いします。
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コメント この記事についたコメント
初めましてpcゲームが初心者です。
steamはインストールできたのですが ゲームが起動して左上に英語が出るのですがシフト F2とセレクト F2を押しても色合いなどの設定画面にありません pc操作も初心者で先に進みません pcスペックはCPUはi5でグラボはGTX1650 メモリーは12gb OSはウインドウズ10 この様なスペックです 良きアドバイスが有りましたらよろしくお願いいたします。
「シフト F2とセレクト F2」がどういう事かは分かりかねますが、HOMEキー押して表示されないのであればバグ又は最新Verにて初期キー配置が変わっているかもしれません。
PCスペックは大丈夫なので特に問題無ければ使用出来ると思います。