こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。
今回は、Thunderstore向けMod管理ツール「r2modman」の導入方法と使い方を解説します。
本記事では『Risk of Rain 2』を例としますが、それ以外に『Valheim』『Dyson Sphere Program』『GTFO』や『BONEWORKS』といったVRゲーも対応しており、様々なゲームで使用出来ます。
加えてMod管理ツールから起動してもSteam経由の起動判定となる為、Steamオーバーレイやプレイ時間の記録も可能。ただしMod導入したいゲームは必ず初回起動を済ませておいて下さい。
なお使用するModや導入するゲームによっては、下記記事で解説しているMod管理ツール「Vortex」を勧めます。
導入方法
・Thunderstoreの「r2modman」配布ページからManual Downloadをクリックしてダウンロード。

・ダウンロードしたebkr-r2modman-3.1.41.zipを展開し、中に格納されているr2modman Setup 3.1.41.exeを起動。
その後インストーラーに従い自身が分かりやすい場所へインストールして下さい。デスクトップにショートカットを作成出来たら導入完了です。
使い方
・初回起動時にMod導入したいゲームを聞かれるので検索窓からゲームを検索。ここでは『Risk of Rain 2』を例とします。
基本はSelect gameを選べば問題ありませんが、Set as defaultを選択しておくと次回起動以降は該当ゲームになる為、初めてMod導入するゲームならSet as defaultを選んでも良いでしょう。
ゲームによってはプラットフォームを聞かれる為、その場合はゲームを所持しているプラットフォームを選択して下さい。


・ゲーム選択後はプロファイル選択画面からSelect profileをクリックし、”Default”と表記されたプロファイルを選択。
仮にセーブデータ毎にMod環境を住み分けたかったり、ソロとマルチでMod環境を変更したい場合は、Create newから新規プロファイルを作成すると複数Mod環境を構築出来ます。

・プロファイルを選んだらMod管理画面が表示されるので、左側のOnlineタブから導入したいModを検索して下さい。
ここでは最大16人Coopまで拡張するMod「TooManyFriends」を例とします。

・検索したらDownloadをクリックしてModをダウンロード。
Modによってはダウンロードするバージョンを尋ねられますが、基本的に最新バージョンで問題ありません。
またMod管理ツールとしては珍しく必要な前提Modも全て一緒にダウンロードしてくれる為、わざわざ前提Modを探す手間が省かれるのは嬉しい仕様です。


・ダウンロードしたModはInstalledタブに表示され、不要なModがあれば切り替えボタンから無効化出来ます。
なおModをアンインストールする場合、該当Modが何かしらの前提Modだった際は警告画面が表示されるのでご注意下さい。

・最後に左上のStart moddedを選択すればMod導入済みの状態で起動でき、ゲーム内でModを確認出来たら導入完了です。
もしModを使わず遊びたい時は、Start vanillaを選択して起動する事で通常プレイ可能です。

Modをブラウザからダウンロードする方法
ここでは途中参加を可能にするMod「DropinMultiplayer」を例とします。
・導入したいModを見つけたらInstall with Mod Managerを選択。すると「r2modman」で開くか聞かれるので、“r2modmanを開く”をクリックするとMod管理ツール経由でダウンロードされます。
関連付けにチェックを入れておくと今後「r2modman」ですぐさまダウンロード出来る為、個人的にはオススメです。


・後は通常と同じくInstalledタブに該当Modが表示されていれば大丈夫ですが、ブラウザからダウンロードすると前提Modは一緒にダウンロードされないので要注意です。

プロファイルの変更方法
SettingsタブからChange profileを選択する事でプロファイル選択画面に戻れるようになっており、そこから新規プロファイルの作成及び選択をすれば切り替えられます。
前述したようにセーブデータ毎にMod環境を住み分けたかったり、ソロとマルチでMod環境を変更したい時は活用してみて下さい。

コンフィグの編集方法
Config editorタブを選択すると各Modのコンフィグが開けるようになっており、Edit ConfigからMod管理ツール内より編集出来ます。
直接ファイルを弄りたい場合はOpen Fileをクリックして下さい。
因みにコンフィグが生成されない時は一度ゲームを起動すると生成されます。

以上がThunderstore向けMod管理ツール「r2modman」の導入方法と使い方になります。全てゲーム内で完結出来る手軽さは勿論、前提Modを自動ダウンロードしてくれるのは他Mod管理ツールでも欲しい機能ですね。何かあればコメントお願いします。


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