こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。
今回は、『ハースストーン』に様々な情報をオーバーレイ表示する「Hearthstone Deck Tracker」の導入方法と使い方を解説します。
本ツールは、構築(スタンダード/ワイルド)/闘技場/デュエル/マーセナリーズ/バトルグラウンド/酒場の喧嘩/アドベンチャーと全ゲームモードに対応しており、各ゲームシステムに合わせたUIを表示します。
日本語対応は勿論、細かな戦績表示にユーザーフレンドリーなUI、プレイミスを確認出来るリプレイ機能や便利を加速させるプラグインなど、ストリーマー及びプロゲーマーも御用達の多機能なトラッカーとなっています。
導入方法
・統計サイト「HSReplay.net」の専用ダウンロードページから本ツールをダウンロード。ダウンロードしたHDT-Installer.exeをクリックし、指示に従いインストールして下さい。
・インストール後は上部のoptionsをクリックし、Tracker項目のAppearanceから言語を日本語に変更する事で日本語表示になります。
併せてトラッカー項目の一般からカードの言語を日本語に変更すれば、オーバーレイ表示された時のカード効果等が日本語表示となり導入完了です。
緑色で表示されている項目は左下の高度なオプションにチェックを入れている箇所であり、個人的に利用価値の高い項目もあるのでオン推奨です。
・必須ではありませんが、HSReplay.net項目の私のアカウントから「HSReplay.net」にアカウント連携しておくと、所持カードから逆算してデッキ作成時の必要魔素を算出してくれたり、各デッキの戦績を細かく記録してくれるのでオススメです。
プラグインの導入方法
・「Hearthstone Deck Tracker」専用のプラグイン配布ページを開き、ページ中部のAvailable pluginsから導入したいプラグインを選択。
ここでは相手のエモートを自動ミュートする「Autosquelch」を例としますが、死亡したミニオンを一覧表示する「Graveyard」等もオススメです。
・ページ中部のreleaseから配布ページにアクセスし、Assets項目のAutosquelch.zipをクリックしてダウンロード。
・オプションのトラッカー項目にあるプラグインへ移動し、プラグインのフォルダーをクリックして表示されたフォルダーに、ダウンロードしたZipファイル内に格納されているAutosquelch.dllをコピーして下さい。
・その後Autosquelch.dllを右クリックしてプロパティを選択。セキュリティ項目の許可するにチェックを入れてOK。
・一度「Hearthstone Deck Tracker」を再起動し、先程のオプションのトラッカー項目にあるプラグインから導入したプラグインを有効化すれば導入完了です。
なおプラグインによっては本ツール内から別途設定出来る項目もあるのでご注意下さい。
使い方
統計情報
・ゲームと共に起動すると本ツールが自動的に同期され、今現在所持しているカードとコレクションに登録しているデッキを全て記録します。
記録前の戦績は反映されませんが、起動した状態で遊んでいくと各デッキの勝率等が反映されていき、上部の統計→構築を選択すると通常よりも詳細な戦績を確認出来ます。
・筆者は以前から利用していたため古いデッキも全て記録されており、不要なデッキがある場合はデッキを右クリックして削除可能です。
トラッカー項目にある統計情報からデッキを削除すると統計情報を維持のチェックを外すと削除したデッキの戦績も消せる為、必要であれば活用すると良いでしょう。
・上部のデッキ/新規/インポート/エクスポートからデッキの編集及び作成が出来るものの、基本的にゲーム内でデッキコード入力したりデッキ編集をする為、こちらは利用頻度が少なく詳細は省きます。
オーバーレイを表示する方法
・本ツールは『ハースストーン』と一緒に起動するだけで自動表示され、前述したように各ゲームモードに合わせた情報とUIを表示します。
構築では相手が使用したカード、自身のデッキに残っているカード、カード効果で確認したトップ及びボトムのカード、張られた秘策の候補一覧、マッチ中に発見したカードのマークなど。
バトルグラウンドではBANされた種族、現在のマッチで出現する酒場グレード毎のミニオン、戦闘時の勝率計算と、ありとあらゆる情報を網羅しています。
オーバーレイのカスタマイズ
・オーバーレイ項目の一般からカードのヒントを有効にすると秘策候補を表示でき、マウスオーバーでカードのフレーバーテキストを表示するを有効にすれば、一度手札に戻した相手カードや各デッキのカードの情報を確認出来ます。
表示させた秘策候補が邪魔だと感じる際は、同じオーバーレイ項目の対戦相手から秘策や相手デッキ及び各種カウンターのスケーリングが変更可能。自身のオーバーレイが大きい時はプレイヤーから同じように変更して下さい。
ゲーム中であれば一般からオーバーレイのロックを解除をクリックしてオーバーレイの位置を変える事も出来ます。
・構築と比べて細かくカスタマイズ出来ないものの、バトルグラウンドとマーセナリーズでも簡単な設定が可能。設定しておくだけで情報の取捨選択が取れるので損は無いと思います。
自動起動及び自動終了について
・トラッカー項目の設定からハースストーンと同時に閉じると、HDTと同時にハースストーンを開始にチェック入れると自動で起動及び終了が可能です。
最小化して起動等を併用すると無駄な操作や手間が減るのでお好みでどうぞ。
リプレイを閲覧する方法
・「HSReplay.net」にログインし、左上のマイデータからマイリプレイを選択。一覧から見たい試合をクリックすると閲覧出来ます。
左側のメニューからリプレイをTwitterや他プレイヤーに共有出来る他、再生速度の変更やデッキ名の横から相手のデッキコードをコピーする事も可能です。
以上が『ハースストーン』に様々な情報をオーバーレイ表示する「Hearthstone Deck Tracker」の導入方法と使い方になります。個人的に便利過ぎて手放せない必須ツールなので、もし『ハースストーン』を遊ぶ際は利用してみて下さい。何かあればコメントお願いします。
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