多機能なリモートプレイアプリ「Parsec」の導入方法と使い方

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こんにちは、コースケ(@pcmodgamer)です。

今回は、多機能なリモートプレイアプリ「Parsec」の導入方法と使い方を解説します。

度々利用する機会の多いSteamのRemote Play Togetherですが、接続が不安定且つラグが頻発するなど利便性に欠けています。そんな時役立つのが、Steam問わずフレンドと手軽にローカルCoopゲーを楽しめる本ソフトウェアです。

ブラウザ版も用意されていますが、細かく設定出来ない上に不安定な場合が多いので基本的にはアプリ版を推奨します。

Parsecとは

本ソフトウェアは、オンライン非対応マルチやCoopゲーのリモートプレイに特化したデスクトップアプリです。最大4K及び240fpsによるストリーミングや、Parsec独自の低遅延技術のお陰でアクションゲーが余裕に感じるぐらい快適です。

SteamのRemote Play Togetherとは異なり、Epicなど別クライントまで様々なオンライン非対応ゲームをリモートプレイ出来る為、EpicやPrimeGamingの無料配布で入手したものの遊べなかったローカルCoopゲーもプレイ可能。

更にキーボードを仮想コントローラーとして認識する機能やCoop非対応のシングルゲーさえ共有出来る多機能っぷりには驚かされるばかりです。

仮想コントローラー機能

加えてリモートデスクトップ機能を用いれば様々なブラウザゲーは勿論、TwitchPrimeのウォッチパーティーみたく擬似的に皆と映画鑑賞することも出来てしまいます。

他にもシングルゲーを代わりに操作してもらったり出来るものの、設定を間違えるとPCを乗っ取られる可能性もあるので利用する際は充分注意して下さい。

なお一部レンダリングエンジンが対応してないゲームに関しては画面が真っ黒になる為、その場合は諦めるかSteamのRemote Play Togetherをご検討下さい。

リモートデスクトップ機能

導入方法

Parsec公式サイトからDownload Nowをクリックしてダウンロード。ダウンロードしたparsec-windows.exeを起動し、指示に従いインストールして下さい。

最初表示されるインストールタイプに関しては、Windowsユーザー毎に異なるParsecアカウントを使用するか否かの選択なので自分以外が利用するようであればPer Userを選ぶと良いでしょう。

・その後登録したメールアドレスでログイン。Parsecアカウントを持っていなければSign Upをクリックして開くブラウザから新規登録。二段階認証はお好みでどうぞ。

登録後はメールアドレスに認証メールが届くので必ず確認して下さい。

登録後に届く認証メール

使い方

・ホスト側はフレンドと一緒にプレイしたいゲームを起動したら、Parsecに移ってArcadeタブ一番下のWant to host a game?から起動したゲームを選択して下さい。今回であれば『Moving Out』が例。

Arcadeタブに表示されているゲーム一覧は同じParsecユーザーが公開している他の部屋なので、もし見知らぬ人と適当なゲームを遊びたければ参加してみると良いかもしれません。

・参加人数とパブリックのオンオフを設定したらStart Hostingをクリック。すると招待URLが生成される為、参加するフレンドに伝えて参加してもらいましょう。

クライアント側は招待URLへアクセスし、起動したParsecにゲーム画面が表示されていれば参加完了。ホストが共有する際は歯車マークからそれぞれ画質等を選択出来ますが、基本はフルHD及び60fpsで充分です。

・ゲームにParsecマークが表示されていればホスト成功。アイコンをクリックする事で参加人数の変更やホスト終了がゲームからも可能です。

 

以上が多機能なリモートプレイアプリ「Parsec」の導入方法と使い方になります。ホストする場合は高速回線とそれなりのゲーミングPCが必要になるものの、他ソフトウェアでは考えられないほど便利なのでリモートプレイする際は是非試してみて下さい。何かあればコメントお願いします。

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コメント この記事についたコメント

  1. ARCADEの項目なくなったのでやり方の記事更新してほしいです

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