1年半以上前から買い替えたいと言い続けてきてやっと新しいゲーミングPCを購入しました。
今回購入したのはドスパラの「GALLERIA ZF」をカスタマイズしたもの。以前は2014年3月末の増税前に購入したミドルスペックの「XRシリーズ ArcheAge 推奨モデル」でした。これを2016年上半期辺りに電源及びメモリ、グラボを買い替えたものを使用していました。以下が簡単な比較表。
PCパーツ | 旧PC(XRシリーズ ArcheAge 推奨モデル) | 新PC(GALLERIA ZF) |
CPU | インテル Core i7-4770 | インテル Core i9-9900K |
メモリ | Team Elite Plus DDR3 8GB×2(買い替え品) | Samsung DDR4 8GB×2 |
グラフィックボード | MSI GTX 1070 ARMOR 8G OC(買い替え品) | NVIDIA RTX 2070 8G |
電源 | CoolerMaster 80PLUS GOLD V750(750W Semi-Modular)(買い替え品) | Enhance ATX-1880 Rev(Titanium 800W Regular) |
マザーボード | 不明(インテル Z87 Expressチップセット) | ASRock Z390 Phantom Gaming 4 |
CPUクーラー | 付いているが不明 | SCYTHE 虎徹 MarkII SCKTT-2000 |
PCケース | NZXT Phantom530 フルタワー(買い替え品) | InWin GRone フルタワー |
グラボもそうですが、それ以外のPCパーツが完全に世代遅れだったのでめちゃくちゃなパワーアップを果たせました。今まではCPUがボルトネックになってどのゲームをやるにしても、足を引っ張ってグラフィックを下げざる負えなかったりAAAタイトルだと下げても重かったりと存分に楽しめなかったので、その苦しみからやっと解き放たれた感じがします。
上記構成で税込み25万円弱。手数料無料の4年分割払いで月々約5000円の支払い。このスペックであればメンテナスしてれば7年以上はいけると思うので、丁度良いかなと言ったところ。
旧PCと比べると互いにフルタワーでも新PCのほうが一回りほど大きかったです。その分内部構造も広めに取られててかなり余裕がありますね。
上が旧PC 下が新PC
ドスパラで購入したのにも理由があり、よく何かしらの問題が起きて評判が良くないと見聞きしますが、ドスパラだけは唯一自社ポイントをSteamウォレットに交換することが可能で、それを活用したキャンペーン等もたまに行われてます。筆者が購入した時は通常の還元ポイントで2400ポイント、ポイントバックキャンペーンによって20万以上のPCを購入したので更に8000ポイント手に入りました。これで実質1万円分のSteamウォレットが手に入り、RTX2070の購入特典で『BF5』又は『Anthem』(筆者はAmthem)を無料で貰えて良いことしかありません。
構成を見ても充分安い上に、仮に上記PCパーツのいくつかが型落ちの物だとしても、5年振りの新調であれば何だろうがかなりのアップグレードには変わりないので全然問題ないです。因みにRTX2060はGTX1070と同等以上、RTX2070はGTX1080と同等以上、RTX2080はGTX1080Tiと同等以上って覚えておくと良いかと。
ベンチマーク比較
上記構成のまま互いにベンチマークしたので、3つのベンチマークソフトで比較してみました。すぐ下には各作品を旧PC時と比較したスクリーンショットも貼ってあるので、今回購入したPCはどれだけの性能を発揮しているか知りたい方は覗いてみて下さい。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION
旧PC:スコア6393
新PC:スコア7893
FINAL FANTASY XIV Online
旧PC:スコア13750
新PC:スコア19394
モンスターハンターフロンティア オンライン
旧PC:スコア35708
新PC:スコア44472
各作品によるフレームレート比較
ベンチマークテストではCPUのボルトネックが解消され、順当なスコアアップを果たしていましたが、ここでは旧PCでプレイしてた時のフレームレートと新PCでプレイした際のフレームレートの違いを比較しました。
Anthem
旧PCではミディアム設定で大体60~80fps前後。新PCではウルトラ設定で100fps安定でした。大爆発が起きても60fpsまでしか落ちず不安定になることもなかったです。
theHunter: Call of the Wild
旧PCではハイ設定で80fps。新PCではウルトラ設定で90fpsでした。以前でも充分綺麗でしたが、ウルトラにすると細かい部分さえも美しさの補完が入って没入感が高まりますね。
Planet Coaster
下記遊園地の規模で、旧PCでは高設定で15~30fps。新PCでは高設定で60fpsでした。遊園地が大きくになるに連れて密度が高まっていき、どんどん重くなっていく中で高設定でも60fpsを維持できるのはかなり良かったです。
Escape FromTarkov
旧PCではミディアム設定で80fpsぐらい。新PCではハイ設定で90fpsでした。144fps出なくて我慢していましたが、これなら設定煮詰めれば144fps出そうで一安心。
Minecraft
使用した影ModはSEUS Renewed。旧PCでは描画距離16で約45fpsほど。新PCでは描画距離16で75fpsでした。描画距離を12まで下げれば100fpsまで出たので、大量にMod入れても60fps安定して遊べそうです。
Conan Exiles
旧PCでは中設定で大体75fps前後。新PCでは最高設定で70fpsでした。サバイバルオープンワールドなので結構重いと思っていましたが、最高設定でこれなら余裕そうですね。
ARK: Survival Evolved
旧PCではミディアム設定で40~60fps。新PCでは高設定で100fpsでした。PCゲーの中でも超重いとされてるゲームでここまでフレームレートが出れば充分かなと。流石に最高設定でやろうとすると密集地帯ではカクつきました。
Insurgency Sandstorm
旧PCではミディアム設定で90fps強。新PCではベリーハイ設定で110fpsでした。以前やってた時はベータだったので最適化されてる今とではあまり参考にはならなそう。ただベリーハイで110fps出るなら割と前作同様に軽いかもしれません。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION
旧PCではミディアム設定で約70fps。新PCでは最高設定で60fpsでした。最高設定だとReshade適応させてなくてもかなり綺麗です。恐らく激しい戦闘になれば40fpsぐらいまで落ち込むかも。
Empyrion – Galactic Survival
旧PCではプレイしてないので分かりませんが、新PCでは最高設定で90fpsでした。ARKやConanに比べると軽いですが、それでも最高設定で100fps超えは難しそうです。
以上が今回購入したゲーミングPCのざっとした性能です。CPUのボルトネックが無くなってグラボも順当にパワーアップしつつ、メモリはDDR4になったりして文句なしです。マザボも今回ので7.1ch HD オーディオに対応してるので色々とボロボロだった部分も改善されました。
今後何か弄るとすればグラボをRTX2080Tiにするぐらいですが、ここは価格を見極めつつRTX2070じゃ辛いと感じた時にでも買い替えようかなって思ってるぐらいです。とりあえずはCPUが夏場を生き残れるか大切に扱っていきたいところです。
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