ゲーム内テキストを自動で機械翻訳してくれるOCRソフト「Capture2Text」の紹介と使い方

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今回は、ゲーム内テキストを自動で機械翻訳してくれるOCRソフト「Capture2Text」の紹介と使い方を説明していきます。

本ツールを簡単に説明すると、ゲーム画面内に映っている文字列を範囲指定することで自動翻訳された日本語がポップアップウィンドウとして即座に表示してくれるソフトです。エンジンにはGoogle翻訳を採用しているようで、これがあれば日本語に対応していないテキストメインのストーリーゲーや情報量が多く複雑なストラテジーでも、英語が分からなくとも簡単に内容を理解してゲームを楽しめる事ができます。

ただし、フルスクリーンで使用してしまうとポップアップウィンドウが表示される際に強制的にデスクトップ画面に切り替わってしまうので、使用する際はウィンドウモード又はボーダーレス(仮想フルスクリーン)でないと上記画像のように表示されないので注意して下さい。

どんなゲームでもボーダーレス表示にしたい場合は、下記記事でも説明している「Borderless Gaming」を利用してみて下さい。(要有料)

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使い方

・公式サイトから緑色の「Download」をクリックしファイルをダウンロード。解凍して出てきた「Capture2Text.exe」を起動することで右下タスクトレイに常駐されるので、タスクトレイから本ツールを右クリック「Settings」を選択して下さい。

 

・「Settings」を開いたら、「Translate」タブに移動して下記2か所ともチェックを入れOCRLanguage内にあるEnglishをJapaneseへ変更して下さい。

 

・最後に「Hotkey」タブに移り、翻訳範囲を決めるコマンド「Start OCR Capture」の操作キーを自分好みに変更すれば完了です。

デフォルトでは「Win+Qキー」となっていますが、自分はどのゲームでも使用しない「テンキー-(マイナス)」に割り振っています。他にもいくつかコマンドがありますが、使用している限り「Start OCR Capture」以外はあまり使う事が無いので今回説明は省いておきます。

 

・後はゲーム内で自身が決めた操作キーをクリックし、マウスカーソルで囲った後に左クリックすれば画像のようにポップアップウィンドウが表示されます。(因みにゲームは『War Tech Fighters』のチュートリアル文です。)

 

おまけ

・「Output」タブより、「Keep lines breaks」のチェックを外すことで余計な改行が消えてスッキリ且つ翻訳精度がチェック入れてる時に比べて向上します。

会話文を翻訳するような時には便利ですが、オプションや縦に表示された英文を翻訳する時はチェックを入れて翻訳した方が意味が分かりやすく理解はしやすいと思います。

 

これがあればゲーム以外にもコピーできない場所のテキストをコピーしたり、PDF内の文字列や画像内のテキストでも何でも読み取ってくれて、他にも似たようなフリーソフトはありますが個人的にはこれが一番使いやすかったです。

PCゲーマーに限らず誰でも重宝するので、各場面で困った時にでも一度利用してみて下さい。何かあればコメントお願いします。

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