今年も去年と同様に「TGS 2018」へ行ってきました。去年は初めてのTGS参加且つビジネスデイでしたが、今年は9月22日の一般に参加してみました。去年のTGSも記事にしているので興味ある方は読んでみて下さい。
色々と紹介したりする前に、去年のビジネスデイはどこもある程度試遊できて、コンパニオンさんも撮影出来て色んな配布物も貰えて全ブースを回れていましたが、今年の一般と言うか初の一般はその真逆で、正直もう一般ではTGSには行きたくないレベルで混み込みで凄かったです。
やばすぎる#TGS2018 pic.twitter.com/LgW6BDxwmF
— 積みゲーの民 コースケ (@ilovecat226) 2018年9月22日
正に地獄。聞いたところによると、今年のビジネスデイでさえ倍率は100倍、一般でこれ以上となれば恐らく200倍ぐらいはいたんじゃないかと思います。
今後TGSが楽しいと思ってまた行きたいと思っている人や、来年は絶対に生きたいと思っている人は絶対にビジネスデイに行くことをオススメします。今回で両方体験したので如何にビジネスデイが色々と素晴らしいか体感しましたね。
今回のTGS、インディーゲ―ムコーナーだけで約140作品、PC(Steam)だけに絞っても約70作品ほどあって、とてもじゃないですけど全部見切れなかったので、まずはインディーゲームコーナーを紹介していきます。
なお画像と併せて紹介しようと思いましたが、後に紹介しているブースで画像が多すぎる為、気になる作品は動画やURLのみとし、各ブースには対応プラットフォームが「PC」などと書かれているので、PC対応の気になる作品とします。それとリリースされてからだいぶ経ってる作品は省いているのでご了承ください。
PixeloSoftの『Babel』。2Dのローグライクシューターのようで、動画はスマホですがブース内ではノートPCでした。
ロデオボーイに乗りながらVR操作する『ガンナーオブドラグーン』。まるでドラゴンに乗ったかのような体験ができ、ゲームセンターとかに出て欲しいですね。
10月にSteamでリリース予定の『VULCAN 3055』。独特な手描きアートが特徴の2Dアクション。
『Carto』。切り離された世界をパズルをしながら解き進んでいく感じが楽しそう。
『Super Retro Maker』 。昔ながらの横スクロールアクションって感じがします。
可愛い女の子が主人公の『Rising Dusk』 。もう2ヶ月も前にリリースされていました。
江戸時代の侍にフォーカスしたRPG『Tale of Ronin』。まさかの日本語対応で面白そう。
『両手いっぱいに芋の花を』 は一人称視点のダンジョン探索型RPG。2019年リリース予定。
『バトルーン』。最大4人対戦できるゆるふわアクション。スイッチ以外にPCでも出るみたいです。
高難易度な2Dアクション『常世ノ塔』。思ってたよりもキャラクターが可愛い。
手描きの墨絵が目を引く『子之旅最後的旅程(最後の旅)』。去年のTGSにも出展していたようで、その時の完成度はわずか5%だったとか。
現在公式日本語化が進んでいる『Night in the Woods』。本作は約13万字?の翻訳量の上に、主人公とその周りの登場人物全て口が悪いようで、プロの翻訳家に英語と同じ感じで翻訳してもらっているが故に時間が掛かっているそうです。
ブーメランワープアクションの『果てのマキナ』。ブーメランで草刈りができたりドット絵との相性は抜群です。
ブーメランワープアクションゲーム「果てのマキナ」を作っています。興味がございましたら! #果てのマキナ #MachinaoftheEndhttps://t.co/5qjajnhFnL pic.twitter.com/kix7FD8om3
— おづみかん (@ozumikan) 2018年6月15日
ハイスピードフライトシューティングの『有翼のフロイライン』。ロボット好きとしては気になる作品で、UE4で描かれているのでとても美しいです。公式サイトには体験版もあるので興味ある人はやってみては?
最大4人Coop可能な横スクロールアクション『Kemono Heroes』。全ての造形が独特で目を惹かれますね。既に1作Steamでリリースしており、デベロッパーページもありました。
AECRNIA制作の『SushiParty』と『URO』。両作以外にSteamには『ELMIA』もあるようです。
惹き込まれる世界観を持った『Forgotton Anne』。Steamでだいぶ人気なようで初耳でした。パブリッシャーにはスクエニも付いてて、2Dながら奥行きもあって面白そう。
アドベンチャーパズル『Golem』 。こちらもリリースされてから4ヶ月も経っており、初耳。実機プレイを見ていましたが、楽しそうでした。
『VA-11 Hall-A』を生み出したSukeban Games新作の『N1RV Ann-A(ニルヴァーナ)』。後ろで見てる人も多く、皆がどれだけ期待しているか分かります。
『スーパーワンダーボーイ モンスターワールド』シリーズのクリエイター、西澤龍一氏が携わる『Monster Boy and the Cursed Kingdom』。横スクロールのアクションアドベンチャーとして、何を取ってもハイクオリティーで期待が高まります。
Humble Bundleが出展していた新作『Forager』。日本語対応の可愛らしい放置ゲー。これはやってみたいところ。
カスタムロボ開発者の新作 『Synaptic Drive』。試遊はできなかったですけど、ロボ好きとしては買うしかないです。
2D全方位アクションの『The Lost Sky』 。リリースされてから3か月、誰もレビューしてないのが気がかり。
Gin氏の『BlockKing』。見ていて発想が面白いなと。Steamでもリリースされるみたいです。
探索アドベンチャー『OPUS: Rocket of Whispers』 。リリースから半年経っていますが、既に前日譚となる『Rocket of Whispers: Prologue』も基本無料でリリース済み。初めて知りましたが、これは気になります。
『アスタロン: 地球の涙』は80年代のゲームをテーマとした横スクロールアクション 。Steam以外にもPS4やスイッチでもリリースされるようです。
1つ1つの動きに拘りを感じる『Siege and Sandfox』。ステルスに重きを置いたメトロイドヴァニアとしてSteamでリリース予定。
謎解きアドベンチャーの『NAIRI: Tower of Shirin』。個性的で可愛らしいキャラクターと没入できるストーリー展開が特徴的。
オンライン対戦カードゲームの『Fiend Legion』。Steamでもリリースされるようでちょっと気になります。
フィーンドレジオンは2018年末にオープンベータが発売!東京ゲームショーのインディーズゲームコーナーでフィーンドレジオンの開発者と一緒にプレイしよう!それまで、新しいゲームプレイの動画をご覧ください!#東京ゲームショウ #カードゲーム #戦略ゲーム#インディーズゲーム pic.twitter.com/ojfpNMjbLL
— Fiend Legion: フィーンド・レジオン (@FiendLegion_jp) 2018年8月11日
最近気になっていた弾幕ゲー『Devil Engine』。「マクロス 7」とか好きそうな人にはドンピシャな気がします。
Unityで制作されている『UNREAL LIFE』。2018年内にリリースされるとのこと。
現在開発中のアンリアルライフは
“記憶を読み取るアドベンチャー”です。記憶喪失でサイコメトラーの少女”ハル”が、
自分の記憶を探すため、無線信号機”195″と
“先生”を追う旅にでます。2018年内リリース予定です。
応援よろしくお願いいたします。「お話の続きは またあした。」#UNREAL_LIFE pic.twitter.com/dZdgdSn0vG
— hako 生活 (@clrfnd) 2018年1月5日
縄パズル『Zen Bound 2』。初めて見たけど、もうリリースされてから8年ほど経ってました。これぞ単純だけど奥深いってやつですね。
自作ゲームエンジンを使用している『Liblade』。自作エンジン含めたゲームの全てが良い感じです。
スティック斬撃アクション
Liblade デモ版を公開しました。
こちらのサイトの「DOWNLOAD」ページより入手できます。https://t.co/q6BHZcHNkj pic.twitter.com/oDJecxqfUm— ゑっ (@InkyoGPG) 2018年3月5日
『SPLASH BLAST PANIC』は最大4人で対戦できるパーティーゲーム。ステージギミックを利用しながら水鉄砲で相手を落とすって言うのが良いコンセプト。
アニメ調のドット絵ホラー『Yuppie Psycho』。思ってたよりも残虐的かも?
ポイント&クリックで繰り広げられる暗殺シミュレーション『Shots Fired』。日本語があれば楽しめそう。
子供時代特有の恐怖や悪夢に立ち向かうアドベンチャー『The Inner Friend』。スリラー要素が強そうで、ホラー苦手な人は駄目かもしれません。
最初は、今なおゲーミング座椅子でお世話になっているバウヒュッテさんのブースに行きました。去年はバウたんが被写体となってくれましたが、今回はヒュったんのほうに被写体となって頂きました!
去年よりブースも広くなってROGさんと共同出展な為か、バウヒュッテさんの製品以外は基本全てROG製品が関わっているので、だいぶパワーアップしていました。
次世代のデスクトップPC!#TGS2018 pic.twitter.com/NYg8Eh4Cam
— 積みゲーの民 コースケ (@ilovecat226) 2018年9月22日
上記動画がフロントパネルを特殊加工して作られたPCケースです。中身が豪華に彩られているのはもちろん、光学ドライブなどの機能も捨てているのでPCケースとしての実用性は弱いですが、フロントパネルに動画が流れるので面白い技術です。
ただいつも地面に置いたり、自分からは見えないところに置いている人にとっては無用の長物かもしれませんね。それでも圧倒的見た目なのでゲーミングデバイスを光らせたい人とかには良いかもしれません。
他にも、今回目玉の持ち溢れているゲーミングデバイスを飾る為のゲーミングラックや、ゲーマー以外に絵描きやクリエイターなどにも向けた黒から脱却した木目調のデスクが並べられていました。
新製品以外にもお馴染みのゲーミングキャンプだったり、スライド式とは別にデスクが更に細分化されたゲーミングキャッスルなどもあって、ブースは去年以上に盛り上がってるように見えました。
次のVR/ARコーナーには、去年と同様にバイクのVRアトラクションが存在し、今年は新たに車Verも展示されていました。特に車だからと言って目新しいことはありませんでしたが、こういうのがいずれゲームセンターやラウンドワンにも来ればもっと盛り上がりそうな気がします。
他で言えば特に面白そうなゲームや技術はあまりなかったものの、Audio Heratの「スピーカーチェア」。丸型に設計された椅子の内側には14個のスピーカーが内蔵されており、これを使った映画鑑賞や音楽鑑賞は没入感が凄そうと思いながら「戦場の絆」を連想して面白そうでした。
お次はホール1~3のブース。レベルファイブやコーエーテクモゲームズ、どこの大企業様もやっぱりブースが大きい分豪華に見えます。ただPCゲーについてあまりにも関りが無さ過ぎて、全然興味がなかったので殆ど写真撮っただけで中は見てなかったりします。それと一応横にガンホーもあったりしました。
そして省スペースながら圧倒的存在感を放つCorsairブース。製品提供して頂いているのに行かない訳にはいきません。この時今更知りましたが、以前レビューしたMM1000以外にも光るマウスパッドがあることに驚きました。どれもMM1000とは大差ない性質でしたが、ハードながら削れないマウスパッドなら一般使用できるMM800とかが良さそうですね。
この他にも4種のゲーミングマウスに4種のゲーミングヘッドセット、画像外合わせた8種類のゲーミングキーボードもありました。デバイスではないですが、中でも異彩を放っていたこの水冷式のゲーミングPCです。何かかき氷屋のシロップみたいでした・・・。
あとはノーミスでクリアすると特製パーカーが手に入るVRキャンペーンもありました。どうせ簡単やろと思ってましたが、実際にやってみると予想以上に難しくて、プレイ中にその難しさから笑っちゃいました。体験した人なら分かると思いますが、これをノーミスでクリアするなんてどんな変態なのか知りたいところです。
次が一般ユーザーが望んでいるであろうホール4~6。王者の貫禄と言わんばかりのソニー、よく分からんゲームが並ぶコナミやキムタク一色のセガ、スクエアエニックスなど今回のTGSを飾るメインホールって感じでした。こちらも省スペースながら4GamersだったりCooler Masterのブースも間に出展されていました。
忘れていましたが、本ホールの中央ブースにはズラーっとスマホゲームコーナーがあり、特に何もやっていないのでほぼ写真は撮っていません。でもドールズフロントラインは皆好きそうなので一応撮っておきました。
次が最後となるホール7~8です。入ったら巨大生物が目の前にあるディースリー・パブリッシャーや特設ステージが用意されているブシロード、去年よりも出演者もかなり豪華になって大きくなっていたHyperX、相変わらずのTwitchブース、DMC5やバイオ含めた往年の名作で盛り上がるカプコンなどなど。
お馴染みモンスターエナジーブースも端にあったものの、今回のキャンペーン対象はCoDな上に、モンスターエナジー1本貰う為に馬鹿みたいに並んでたので流石に諦めました。因みに撮影時のHyperX壇上には丁度ダステルさん等がいました。
それとフライハイワークスなどもここに出展しているので、意外にSteamゲーがここにも多数並んでいました。見慣れたゲームはもちろん、スイッチにしか出ないインディーゲ―もあったりしました。やっぱりSteamじゃ出ないスイッチやPS4独占タイトルの大々的ブースよりもいくつもSteamゲーが並んでるだけで無性にワクワクします。
これは全ブース関係ないことですが、TGSにバーチャルYoutuberのブースもあったのでこれは笑いました。電脳少女シロなども生で見れましたが、誰も彼も動画・配信内そのまんまって感じで映像内の人物なのに何故か新鮮味を感じました。
最後に全然撮れませんでしたが、撮れたコンパニオンの方々を載せておきます。
おまけ
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